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刑事ゆがみ5話ネタバレあらすじ&感想 ヒズミはロイコ事件の少女で犯人はオダギリジョーか

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浅野忠信さん、神木隆之介さんがバディを組むドラマ「刑事ゆがみ」

いい加減だけど鋭い観察眼を持つ弓神(浅野忠信)と、正義感溢れる刑事だけど腹黒い一面を持つ羽生(神木隆之介)のコンビが最高の刑事ドラマ。

また、弓神と行動を共にしているヒズミ(山本美月)も気になりますね!第5話ではヒズミの過去にまつわる事件が絡んでいるようです。

今回は「刑事ゆがみ」第5話ネタバレあらすじと感想についてまとめてみました。ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。

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刑事ゆがみ5話ネタバレあらすじ【前半】

「あなたの人生は自分自身のものでしょうか。自分自身の意志で人生を切り開いていると思い込んでいませんか」「思い込むもなにも自分の人生は自分のものでしょ」と答える羽生(神木隆之介)

「あなたの人生は他人によって決められていて、何一つ自分で決断していない。そこに漬け込むのが詐欺師。あなたのように情報に流されやすい弱い人間に。まるで寄生虫のように…」

「何が寄生虫だ!自分の人生くらい自分で決める」と興奮する羽生。

「はい、そこまでーー!」菅能(稲森いずみ)が興奮する羽生を止める。現役の詐欺師(リリー・フランキー)による勉強会であり、羽生はひっかかりやすいと認定された。

次は、弓神が詐欺師から色々と質問されるがいつものようにヘラヘラして答える。「何で刑事になった?」「これ見せるとどこでもタダで入れちゃう」と警察手帳を見せた。詐欺師は「この人無理だ」とギブアップした。

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前花道市長を父に持つ、宇津巻京子(板谷由夏)と婿で市議会員・誠治(丸山智己)のひとり娘・真利奈(後藤由衣良)が誘拐された。犯人は両親が報道陣の前で会見することを要求。

その報道を見ていた羽生は、晒し者にするなんてと怒っていた。そこに花道署から要請があり、弓神と羽生が協力することとなった。

今回捜査の協力要請があったのは、誘拐現場に残された娘・真利奈のバレエシューズの裏にカタツムリの画が書かれていたからだった。

7年前、花道署管内でとある一家が襲われ夫婦の命が奪われた。生き残ったのは当時12歳だった娘だけ。その事件は「ロイコ」という小説の内容と似ていたため「ロイコ事件」と呼ばれた。

ロイコとは、ロイコクロリディウムの略で、カタツムリに寄生し、脳まで支配する寄生虫である。この小説の主人公も殺人鬼に寄生され心を操られ、殺人を犯したというストーリーだった。

小説そっくりな事件が起きて本は売れてベストセラーとなった。しかしロイコ事件の犯人は小説の著者・横島不二実だった。警察は横島を追い詰めたが逮捕直前で焼身自殺。横島を追い詰めた刑事が弓神だったのだ。

弓神は署を出て、ヒズミ(山本美月)がいる漫画喫茶を訪れていた。パソコンに映し出されているネットニュースをヒズミが寝ている隙に消す。弓神はヒズミがロイコ事件のことに触れるのを気にしている様子だった。

翌日、弓神は羽生を連れ出し喫茶店にいるヒズミを指差し「彼女は麻薬の密売人だ」と偽り、捕まえたら大手柄になると羽生にマークさせる。

弓神は宇津巻邸へと向い、花道署の担当刑事・久松(木下ほうか)と合流。ロイコの小説は、事件に内容が似すぎていたため発禁処分となった。その運動の先導に立っていたのが、花道市前市長の宇津巻喜平だった。

ロイコファンはまだいるため無関係だと思えないという久松。

その頃、ヒズミは喫茶店のテレビで、誘拐事件のニュースを目にし、カタツムリの絵を見て、激しく動揺しテレビを消す。そして羽生の姿に気づき、店を飛び出したのだった。

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宇津巻家の娘・真利奈はバレエ教室の帰りに誘拐された。誠治(丸山智己)が、菰野議員の不正を追求していた時に事件は起きた。娘が誘拐されたことにより、審議は中断。

やがて自宅に犯人からの連絡が入る。犯人は身代金1億を用意し、公園に5000万ずつ夫婦で分けて持ってこい、そしてマスコミにその様子を中継させるように言い電話を切った。

現場に羽生がやってきてヒズミの姿を見失ったと言う。弓神はちゃんと見張っとけと怒った。

やがて、夫婦は犯人に指定された公園へと身代金を持って向かった。その様子は犯人の要求通り、テレビ中継された。弓神たちは公園で過ごす人に扮して見張りをする。

公園に到着した夫・誠治に電話が入り、公園からバスターミナルに来るように告げられる。

その途中、妻・京子が転倒し誠治が抱き寄せる。バスターミナルに走っていた所、真利奈のランドセルを見つけ泣き出す京子。ランドセルが置かれていた柱には赤いカタツムリの画が書かれていた。

弓神と羽生も後を追い柱にかかれているカタツムリの絵を見る。ロイコ事件の犯人は人の命を奪うことに快楽に取り憑かれたサイコパス。こんな劇場型の犯罪をするような人間ではないという羽生。

弓神は、ロイコ小説のカタツムリの絵と渦が逆であることを指摘し今回の事件は模倣犯だと睨んでいた。やがて、犯人の指定の場所に到着した宇津巻夫婦。その様子はテレビでも大々的に中継されていた。

しかし、犯人から今日の取り引きは中止だと一方的に電話を切られてしまう。

羽生と弓神は、真利奈が誘拐された時に、誠治から汚職の追求を受けていた菰野議員を訪れ、今回の事件が起きてもっとも得をしたのが菰野じゃないかと、事情を聞いていた。

菰野は誠治自身が自分を守るために仕掛けてきたものだと言う。そして誠治は秘書と不倫関係にあると知らされた。

宇津巻家に戻った弓神は、誠治に話しかける。菰野議員の不正のことを持ち出すと、誠治は証拠が揃っていると言った。

菰野議員も誠治のスキャンダルを掴んだと言っていたと話すと、誠治は単なる噂だと言った。弓神は、義理のお父さんみたいに市長を目指しているのかと聞くが、誠治は否定。政治家はメンタルが強くないとやっていけないと言い去っていった。

弓神はふと宇津巻家の2階のベランダに干してある真利奈の体操着や上履きが気になった。

その頃秘書は、京子(板谷由夏)にもっと自分が早く迎えに行っていればこんなことにはならなかった…と謝っていた。京子は娘の迎えをお願いした自分が悪いと言い、主人はあなたのこと頼りにしているから支えてあげてと言った。そして、裸足でいる秘書の足元を見て、冷えは良くない、ちゃんと休んでと言った。

弓神はベランダに侵入し、カチカチになっちゃうよとベランダに干してあった洗濯物を持って、京子たちの前に現れた。京子は慌てて洗濯物を受け取った。

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刑事ゆがみ5話ネタバレあらすじ【後半】

羽生が調べた所、誠治は京子に苦労をかけてきたことがわかった。二人が出会ったのは婚活パーティー。いい年して就職もせずに遊び回っていた誠治は資産家の京子に巧みに近づき、やがて妊娠がわかり結婚。

一人娘だった京子の婿になり、先祖代々著名な経営者を排出してきた宇津巻家に入ることに成功した。そして次々と色々なビジネスに手を出していったがどれも失敗。

そして最後に行き着いたのが議員だった。京子は父親の後援会らに取次いで誠治の票を集めトップ当選。誠治は従順な京子を利用し宇津巻家の資産を食い潰していった。まさに寄生虫だという羽生。

さらに、京子は妊娠中、乳がんを患い産後に乳房を全摘出。乳がん発覚当時、誠治は京子を支えていたが、やがて秘書と不倫。しかし、京子と離婚したら、誠治は一文無しになってしまう。

だから金が必要になり誘拐事件をでっちあげ身代金を要求。テレビ中継をしたのも悲劇のヒロインをするためであり、実行犯は不倫相手じゃないかと予想していた。

羽生と弓神が推測していると庭で秘書と誠治が揉めていた。そして秘書が「もう無理」と言い放ち家を出ていった。

弓神は庭の焼却炉で何かを燃やしている京子に近づく。

「もうわかっているんですよね。主人のこと」と京子は言い自分が悪い、もう少ししっかりしていればと言った。

京子は、離婚を考えていた。でも誠治は沢山の票をもらって市議になり、父親からも政治家は愛人の一人二人はいてもしかたないと言われていた。それに娘から父は奪えないと離婚をためらっていた。

弓神は誘拐犯は怨恨だと考えられるため、誠治と対立関係になる菰野議員を調べていると言った。しかし、京子は父親が懇意にしていた菰野はそういうことはしないと否定した。

ヒズミから弓神にラインが入った。「ロイコ事件、詳しい?」と書かれていた。

弓神は漫画喫茶に行きヒズミと話す。今回の誘拐はロイコとは無関係だったと説明する弓神。ヒズミは「カタツムリの絵、昔見た気がする」とパソコン画面に打ち込んだ。弓神はテレビでも扱ってきた有名な事件だから誰でも見たことあると言い、菰野を調べてほしいとお願いした。

羽生は秘書に、誠治との不倫関係について聞いたところ、彼女はあっさり認めた。誠治からこの家を出ようと言われ、京子からお金を積まれてもあの家には戻るつもりはないと言っていたという。誠治の意志は堅かったが、京子が受け入れようとしなかったという。

その話しを聞いた弓神は羽生に自宅の焼却炉を調べさせた。そして、焼却炉からはブラジャーらしきものが見つかった。弓神はどこかへ向かっていた。

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再び犯人から宇津巻夫婦に連絡が入る。

「遊びは終わりだ。金の取引をする。30分後に野毛山動物園に来い」次は誠治一人で金を持ってきて、マスコミも警察にも知らせるなと一方的に切られてしまった。

京子は自宅待機し、誠治は身代金を持って動物園に向かった。刑事たちも一般市民に紛れて動物園で張り込みをする。

弓神は宇津巻家へと戻ってきた。実は犯人を装って電話したのは弓神だった。全ては京子と話すためだった。

そして、一人になった京子に事件の真相を話し始める。

誠治はこの宇津巻家に巧みに入り込み、寄生虫のように京子を操って、資産を食いつぶした。さらに美人秘書と不倫するような不真面目な男。ただそれって事実なんでしょうかね。弓神が問いかける。

部屋にある写真を見ると、どれも京子が写っている。聞き込みをしたところ、これまでの事業の実質的な経営は京子だという。本当は京子が父の跡を継いで、経営者や市長になりたかったんじゃないのか。

京子は、父から女は家庭に入るように言われてきたと話す。

弓神は話しを続ける。父親に許されず諦め代わりになる男を探した。いい年して、働きもしない甲斐性なしの誠治はピッタリだった。誠治を操り人形にして自分が果たせなかった夢を果たそうとした。寄生虫のように。

京子が話す。寄生虫…そうなれたらよかったかも。私は人の気持ちは操れない。家庭に入るっって決めたからには夫のサポートに徹した。だから好き勝手やらせた。

しかし、誠治は議員として立場や、この家を捨てても自分の足で歩きたいと思い始めた。京子は操り人形が意志をもったことが許せず、誠治の堅い意志を打ち砕くこと必要があった。だからマスコミの力も使って、誠治が家族のために必死になる姿を晒し、自分も取り引きに参加することで、夫婦の絆もアピールした。こっちが本当の家族だって。

菰野議員を調べてたら京子と一緒にいる写真が見つかった。誠治は菰野議員の不正の証拠を見つけたため、菰野はそれを取り返したく京子に近づいた。京子は資料は見つけ次第破棄することを取り引きに、しばらく娘を預かってもらうことにし誘拐事件と見せかけた。

弓神は、京子が娘の体操着と上履きを洗濯していたのに疑問を頂いた。誘拐されたのが平日なのに上履きまで洗濯したということは、しばらく帰ってこないのがわかっていたから。

京子は何も言わない。そこに自宅の電話が鳴り、京子は部屋から出て行く。すると、外から弓神たちのいる部屋を出られないようにし、京子は庭にある焼却炉に走り、何かを燃やし始める。

部屋から脱出した弓神と羽生は、京子が何かを燃やすのを阻止し、弓神は京子にホースの水を向け羽生に証拠を取り出させる。

「久々だった夫婦として表に立ったの。あの人が私や娘のために駆けずり回る姿が嬉しかったまだ可能性があるのかなって。」京子は、誠治から別れを切り出せない状況を作り出したかった。

「なかなか灰にならないの…あの女」

そういって、焼却炉から出てきた黒くなったブラジャーを目にした。

ある日、娘をバレエ教室から自宅に帰った京子は秘書と玄関ですれ違った。その時、秘書のシャツが乱れ胸元が大きく開いていた。京子が誠治に行くと、ソファーの隙間からブラジャーが見つかった。

「私へのあてつけ?」京子は、乳がんで全摘出していた。

さらに、誠治のスマホを見たところ、秘書は妊娠していると知ったという。しかし自宅のトイレを掃除していた時、秘書の生理用品が見つかり本当は妊娠していないということがわかった。しかし、スマホを見たことを夫には言えないため、秘書の妊娠が嘘だということも言えなかった。

「とっくに嫌われていることはわかっているけど…それでもまだ家族でいたい」それが京子の思いだった。

弓神は、娘がこんな痴話喧嘩に巻き込まれかわいそうだと言うが、京子はあの子は全部わかっている。一人でも生きていけるように言い聞かせているからと答える。

弓神は「そういうあんたは今まで一人で生きてこれたか。子供っていうのは親が思っている以上に敏感だぞ」と厳しく言い、京子は泣き崩れた。

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やがて京子は警察署へと送られた。しばらくして、京子の面会に行く誠治と真利奈の姿があった。

警察署にて。羽生が小説ロイコを菅能に返す。ロイコ事件で命を奪われたのは夫婦だけで、少女は無事だった。しかし、目の前で両親の命を奪われたショックから記憶障害と失声症になったという。

その頃、弓神は漫画喫茶を訪れていたが、ヒズミの姿はなかった。パソコンを開くと「故・横島不二実に注ぐロイコの部屋」というホームページを見た形跡があった。

その頃、ヒズミは通りすがりのヤンキーに絡まれ歩道橋から落とされそうになっていた。そこに一人の男性(オダギリジョー)が止めに入り、ヒズミを救出する。そしてヒズミに手を差し伸べたのだった。

(第5話おわり)

刑事ゆがみ5話ネタバレあらすじ【感想】

気持ちが離れた夫を引き止めるべく起こした今回の事件。嫌われているのはわかっているけど、それでもまだ家族でいたい…。夫の気持ちがないことはわかっていても、また前のように戻れるかもという妻の思いが起こした切ない事件でした。

ゆがみで登場する犯人の動機はどの回も切ない…。

さて、今回ロイコ事件というヒズミと弓神の関係がわかるようなシーンが登場しましたね。そして、突然のオダギリジョーさんの登場でビックリ!

ヒズミはロイコ事件で生き残った少女であり、ロイコ事件の犯人・横島はまだ生きていて、ラストに登場したオダギリジョーさん演じる謎の男が横島なのではないでしょうか。

菅能ちゃんが、羽生にロイコ事件について話した時、生き残った少女は事件のショックから記憶障害と失声症になったと言っています。

ヒズミが声を発しないというところも当てはまっていますし、カタツムリの絵を見て動揺したのも、かすかに残っている事件の記憶が反応したためなのではないかと思います。カタツムリの絵、昔見たような気がすると言っていましたしね。

弓神は、横島は死んでいないとわかっていて、横島を捕まえられなかった責任や、一人取り残されたヒズミを守るために一緒にいるのではないかと。

少しずつ、ヒズミや弓神の過去も明らかになっていきそうで今後益々楽しみです。

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