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刑事ゆがみ3話ネタバレあらすじ&感想 娘を守るために起こった悲劇!事件の真相に涙…

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浅野忠信さん、神木隆之介さんがバディを組む「刑事ゆがみ」

一見適当だが鋭い捜査能力を持ち人の心に入り込むのが上手い弓神と、熱血だけど腹黒い羽生の凸凹コンビが事件を解決していくという刑事ドラマ。

ゆる~い弓神と、真面目だけど腹黒な羽生のコンビが絶妙で面白いドラマです。視聴率は振るわないものの、今期トップレベルで面白いドラマだと思います。

今回は「刑事ゆがみ」第3話ネタバレあらすじと感想についてまとめてみました。第3話ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。

刑事ゆがみ3話ネタバレあらすじ【前半】

今年定年を迎え、退官する真下誠巡査部長(寺脇康文)の退職辞令交付式に参加する羽生(神木隆之介)、菅能(稲森いずみ)。

真下は羽生が交番勤務の頃にお世話になった上司であり、誠実で熱心な仕事ぶりに尊敬していた。弓神は遅れてやってきて、真面目に式を見ている羽生に膝カックンをする。

出世を希望する人が多い中、真下は自ら希望して交番勤務を貫いた人であり「弓神とは違う」と羽生は言う。

挨拶が終わり、用意してあった食事に手を付ける弓神だが、羽生は署長の姿を見つけ名前を覚えてもらおうと話しかける。その様子を見た弓神は「腹黒くん」と羽生を茶化す。

すると菅能が現れ弓神に「報告書を出せ」とケリを入れた。その様子を見た羽生は同期が上司って辛いですねと茶化しその場を去っていった。

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数日後。

山菜狩りに訪れた老夫婦が、裏山で頭から血を流して倒れている真下を発見する。真下は、何者かに頭部を強打され意識不明の重大だった。

現場にはトラックがUターンした跡と、無数の足跡、さらには季節外れの分厚い手袋が片方落ちていた。

被害者が真下だと知り病院に駆けつけた羽生。遅れて弓神がやってくる。真下は意識がまだ戻っていなかった。

「聖人君子でも誰かの恨みを勝っちゃうんだな」と言う弓神だが、羽生は「真下さんが誰かに恨まれているとは思えない」と犯人を必ず捕まえると決意していた。

弓神は被害者が警察官だと上からの注目も高いし手柄を上げれば出世できるチャンスだもんなとヘラヘラして言うが羽生は「そうじゃない!犯人が許せない」と強く言う。

羽生がまだ交番勤務だった頃、真下は仕事終わりに非行歴がある若者が働く職場を訪れていた。その様子を見た羽生は「疲れたりしないんですか」と問いかけるが真下は「誰かのためなら頑張れる」と答えた。

と、羽生が真下から教わったことを語るものの弓神はほとんど聞いておらず、病室にあった真下のカバンの中から、1本の大きな木の画が書かれたスケッチブックを見つける。

すると病室に真下の娘・唯香(佐藤玲)がやってくる。唯香は遠方に暮らしていることもあり、父とはしばらく会っていなかったという。唯香が小学生の頃に母を亡くし、5つ上の姉は高校中退後家を出ていったきり音沙汰がないという。

弓神は「お父さんを恨んでいる人に心当たりはないか」と聞くが唯香はいないと答える。病室を出た後、トイレに篭っている弓神を置きざりに病院を後にする羽生。弓神はトイレの中で、真下の書いた絵をヒズミに送り心あたりがないかと聞いた。しかし「知らない」と即答された。

羽生が病院を出ようとすると真下の様態をしつこく看護師に聞いている男がいる。看護師が、個人情報のため教えられないと答えるが「いいから教えろ!」と激しく怒鳴り散らす。不審に思った羽生が声をかけると、男は顔を見せないように病院から去っていった。

現場付近の防犯カメラを調べた所、犯行時刻に裏山を出入りした車は8台。羽生はそのうちの1台に目が止まった。

その頃、弓神は一人現場の裏山を訪れ、真下の書いた絵と同じ木を探していた。

羽生は、防犯カメラに映っていた車から三羽井産業という企業を訪ね、遅れて弓神がやってくる。羽生は、男が履いていたブーツと現場に落ちていた手袋から、病院で見た男が三羽井産業に勤務していることがわかり聞き込み調査にやってきたのだった。

聞き込みをしていると、掘田という男が浮上。2日前から無断欠勤し、切れやすく職場の上司も手を焼いていたようだった。過去に3度傷害事件を起こし、雇いたくなかったが真下から何度も頭を下げられしぶしぶ雇ったことが判明した。

掘田の家を訪ねるが、隣人から掘田は事件当日から家に帰っていないと知らされる。弓神は掘田の部屋にあった求人情報誌を見て、仕事を見つけるのに苦労していたことに気づき、冷蔵庫に「辛い時こそ拳をひらけ」と書かれた紙がはってあるのを見つけた。

すると真下の意識が戻ったと羽生に連絡が入り、病室に駆けつける。羽生は、襲ったのは掘田で間違いないですか写真を見せる。

真下は言及せず「羽生が捜査してくれているのか」と聞くと、弓神が割り込み真下の絵を褒める。それでも羽生は、掘田の行方を追いすぐに捕まえると真下に言った。しかし真下は特に何も答えなかった。

やがて高速バスターミナルにいる掘田を見つけ羽生は手錠をかけた。

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署に連行し、羽生は取り調べを行う。

先月、堀田が勤めている三羽井産業の医療廃棄物を処理する焼却炉が故障。稼働率が極端に下がったにも関わらず、医療廃棄物の回収量は変わっていなかった。

堀田は事件の日、工場長に未処理のものを不法投棄しろと言われた。前科のある堀田が転職先を見つけるのは難しく、工場長の指示に従うしなかった。しかし、そこで下山途中だった真下に見つかり、注意され、かっとなった堀田は止めようとした真下に襲いかかった。

それが真相だと問い詰める羽生。弓神は「出世するかもな~」と羽生の取り調べの様子をのんきに見ていた。菅能は「弓神、羽生の部下になるかもね」と言う。

「真下さんは命を落とすところだったんだ」と怒りを露わにする羽生。そして「お前が襲ったと真下さんも言っているから吐け」と言った。

すると黙っていた掘田は、不法投棄をしようとしたことは認めたものの、最初に襲ってきたのは真下で、やらなければ自分がやられていたと答える。

しかし羽生は信じず掘田を責め続けた。

取り調べが一旦終わり、弓神は真下の所に行くと署を出ようする。すると羽生も一緒に同行すると言い二人で真下が入院する病院に到着した。病室に行く途中、唯香とすれ違う。唯香は目に涙を浮かべていた。

弓神は真下に会い、堀田が最初に襲ってきたのは真下さんだと言っている、心当たりはあるかと問いかける。真下は襲う理由はない否定した。弓神は「そうですよね~」と言いそそくさと病室を後にした。

その夜、唯香の元へ向かった弓神と羽生。

昼間泣いていた理由を聞くと、真下から結婚式には行けないと言われたという。唯香の話しによると、真下は仕事優先で、家族は二の次だったという。唯香が小学生の時学校から帰ると、母が脳梗塞で倒れていた。

すぐに父に連絡したが、今手が離せないと電話を切られ母は帰らぬ人となった。その後、姉の静香(小野花梨)が家事をするようになり、次第に不満を募らせ父と口論になり家を出ていってしまったという。

母がなくなり、姉が出ていき、一人ぼっちになった唯香。結婚式には相手の意向もあり声をかけたが、こんな思いをするぐらいなら誘わなければよかったと言った。

すると弓神がお腹が痛いとトイレに行くふりをして、真下の部屋の中をこっそり調べ始める。部屋の中から金庫を見つけ、こじ開けると、中には同じ木が何枚も書かれているスケッチブックが入っており、辞表も見つけたのだった。

唯香の話しを聞いた羽生は、真下はいつも胸のポケットに家族写真を持っていたため、家族思いかと思っていたとショックを受けていた。

「外では聖人君子、でも家族にとっては悪役だったてことだな」弓神の言葉に、羽生は何も言えなかった。

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刑事ゆがみ3話ネタバレあらすじ【後半】

その夜、再び真下の病室を訪ねた羽生。娘の結婚式本当に出席しなくていいのかと問いかけるが、真下は「人のプライベートに土足で踏み込むとは刑事らしくなったな。弓神さんの影響か」と言う。

その頃弓神は、ヒズミと中華屋にいた。ヒズミが冷やし中華を食べたいと壁の張り紙を指差して注文するが、今は店員にやっていないと言われる。

羽生は、弓神は人の気持を考えていない、平気で人を疑うと言うが、真下はそんな悪い人には見えなかった、人を疑うのも勇気がいる。弓神には信念があるんだろう。羽生にわかるかと問いかけた。

羽生は昔、真下が「人は誰かのためならいくらでも頑張れる」と言っていたことを話し、真下のために堀田を自供させ、この事件を解決すると言った。

その頃、弓神はヒズミと中華屋で夕食を取っていたが、季節外れだからと言って店員が冷やし中華の張り紙を剥がした後ろに穴が開いているのを見かけ、何かに気づく。そして食事を取ろうとしていたヒズミを無理やり連れ出し、漫画喫茶へと向かった。

弓神はヒズミに何かを調べさせるが、なかなか情報が見つからない様子。

「ヒズミでも見つからないか…ビンゴだな多分」

署にて引き続き堀田の取り調べをする羽生だが、掘田は黙ったままだった。真下の証言もあり、堀田を送検をすることにした刑事たち。

取り調べを一旦終えた羽生の元に弓神がやってくる。

「冷静に考えれば真下さんみたいないい人が人を襲うわけないよな」

そう言う弓神が持っていた栄養ドリンクを奪って一気に飲み干す羽生。

しかし、その後羽生が目を覚ますとなぜか裏山にいた。弓神は栄養ドリンクに睡眠剤を入れ、羽生を裏山に運んだのだった。

目覚めた羽生にポケットの中に入れた地図を見るように言い、真下を助けたいなら地図にかかれている木の下を掘るように言い電話を切った。

その頃、弓神は真下の病室を訪ねていた。真下の元には、地元の人からもらったという、寄せ書きや千羽鶴が送られていた。

「よっぽど慕われていたんですね」

「のどかな裏山や繁華街があって長年いても飽きなかった」

「町には色々ありますからね。時には目を背けたくなるようなことも」

一瞬、真下の表情が強張った。

その頃、羽生はスコップを持ち地図に書かれた木を探していた。

弓神は真下の木の絵を見て、飾りたいからほしいと言う。素人の書いた絵を人には送れないという真下だが「掘田にはあげてましたよね」と弓神が言う。

「辛い時こそ、こぶしを開けろピッタリですね。今も必死に守っていますよ。このままでいいんですか。」

「やっぱり私を疑っているんですね。私には掘田を襲う理由がありません」

「それがですね…あるかもしれないです」

あの日、裏山で絵を書いた帰り掘田に遭遇し、不法投棄する掘田を止めた。あの近くで不法投棄ができる場所といったら、あの木の近くしか無い。しかし真下はどうしてもあの木に掘田を近づけたくなかった。だから、止めようと掘田に襲いかかった。

そんなことするほどあの木に思い入れはないという真下だが「あの木の下に何か隠しているとしたら?」と弓神が問いかける。

「隠してる?一体何を…?」

「だから今掘ってもらっています」

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羽生は、地図に書かれた木を見つけ弓神の言うとおり木の下を掘り始めた。掘田は、刑事たちに取り調べを受けていたが何も言わず黙秘を続けていた。羽生は泥まみれになりながら必死に木の下を掘り進める。

署では、証拠が揃っていることから、堀田を送検しようとしていた。すると、羽生が菅能に連絡を入れ、知らせを受けた弓神。

「見つけたそうです。あなたのもう一人の娘さん。静香さんのご遺体を」

弓神は家出した静香の行方を調べたが何の足取りもつかめなかった。そして真下の家で、見つけたスケッチブックに17枚の同じ木の絵が書かれていた。それは、18年間毎年静香の命日に真下が書いたものだった。

署に戻ってきた羽生は「全部気づいていたんですね。真下さんを助けるってこれのどこが?」と問いかける。弓神は真下の金庫にあった辞表を見せ「18年間罪悪感に苛まれて苦しかったはず。お前が証拠を見つけたお陰で救われたんだ」と言った。

表の顔は聖人君子、裏の顔は犯罪者。他にもお前が知らない顔があるかもなと言い、弓神は部屋を出ていった。「信念があるんだよ。羽生にはあるか」真下に言われた言葉を羽生は思い出していた。

翌日、唯香に会いに行った羽生。父を許せないという唯香。

静香が出ていくと口論になり、真下はつい静香を殴ってしまった。すると、静香はその弾みで柱に頭をぶつけた。すぐに立ち上がったが、しばらくして静香の様子を見に行くと、もう息がなかった。

全ては不運が重なって起こった事件だった。もしこのことが世間に知られれば、唯香が犯罪者の娘として一人で生きていくことになる。真下はそれだけはどうしても避けたかった。だからこそ、静香は家を出ていったと嘘をつき、真相を一生隠し通す決意をした。

そして裏山に静香を埋めた。父は残されたたった一人の家族である唯香を守りたかった一心で起こした事件だった。

羽生は、真下が仕事中肌身離さず大事に持っていたものですと、1枚の写真を渡して席を立った。その写真は、家族4人で幸せそうに過ごす写真だった。

唯香はその写真を見て涙が止まらなかった。

事件を解決し署長室に呼ばれた、菅能、羽生、弓神。署長が羽生を賞賛するが、羽生は弓神がいなければ解決できなかった、弓神から日々学んでいると答えた。

「弓神に学ぶ?でも謙虚であることは大切なことだ」と署長は答えた。すると羽生は「実るほど頭を垂れる稲穂かな。これが僕の座右の銘です」と言い署長を喜ばせたのだった。

署長室を後にした弓神と羽生。

弓神は「株をあげてくれてありがとね」と言うが羽生は本心ですからと答える。しかし弓神は「なわけないよな~」と、うきよ署のHPに書かれている署長の座右の銘をみせた。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と書かれていた。

「本当にお前の部下になっちゃうかもな」と弓神が言うと羽生は「よろしくな」と言った。弓神は「腹黒!」と羽生に言ったのだった。

(第3話おわり)

刑事ゆがみ3話ネタバレあらすじ【感想】

全ては大事な2人の娘を守るために起きた事件。なんとなく、堀田は無罪で真下が犯人だろうと予想はついていましたが、まさか姉・静香を木の下に隠し、守るためだったとは予想外の展開に驚きました。

また真相が明らかになるシーンでは、父の娘への思いに涙してしまいました。それにしても1話もそうでしたが羽生の大事にしている人が犯人とは辛いですね…。

あと弓神と言葉を話すことができないヒズミの関係が気になりますね。最終回に近づくに連れ二人の関係も明らかになると思いますし、今後も楽しみです!

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