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明日の約束最終回ネタバレあらすじ&感想 自分の人生を歩み出した日向!ラストメッセージに号泣!

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井上真央さん主演ドラマ「明日の約束」のネタバレあらすじと感想についてまとめています。

霧島の本性を知った日向。霧島について校長に報告した日向自身も退職届を提出。さらに、恋人・和彦とも別れることに‥

さらに、新たな事件が起きたことにより圭吾の事件についてマスコミでは忘れ去られようとしており、真紀子自身もロープを持って圭吾の部屋へとやってきます。

【前回第9話の詳しいネタバレあらすじはこちら】

明日の約束9話ネタバレあらすじ&感想 霧島の黒い闇が発覚!日向も学校を辞めることに…

「明日の約束」一体どんなラストを迎えるのか。今回は最終回のネタバレあらすじと感想についてまとめてみました。

ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。

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明日の約束最終回ネタバレあらすじ【前半】

真紀子が圭吾の部屋でロープを手にし、首にかけようとした。そこにインターホンがなり、日向が訪ねてきた。

日向は、英里美から預かっていた盗聴データが入っているハードディスクを渡し、自宅へあがった。日向が圭吾の仏壇に線香をあげると、真紀子が書いたと思われる英里美と夫宛への手紙が置いてあるのを目にする。

日向が手を合わせ後ろを振り返ると真紀子の姿なかった。盗聴データの入ったハードディスクは水槽の中に入れられており、真紀子の不審な動きが気になった日向は圭吾の部屋を覗いた。すると圭吾のデスクに真紀子が座っており、ドアノブにはロープがかかっていた。

日向は真紀子が自ら命を絶つつもりだと気付いた。真紀子は、世間で言われているように、圭吾が死んだのは自分のせいなのか、圭吾が自分を憎んでいたのか圭吾に聞きたい、圭吾の気持ちがわからないから耐えられないという。

日向は、死んでも圭吾の気持ちはわからない。だから死なないでと止めた。真紀子は何を間違えたのか‥思い悩んでいた。

真紀子の父は古い考えの持ち主だった。短大を卒業したらすぐにお見合い結婚させられた。23歳で圭吾を産んで、圭吾を守ること、幸せにすることが自分の役割だと思ったという。しかし、3年後英里美を身ごもった時、夫は別の場所に安らぎを求めていた。真紀子はそれがとても悲しく落ち込んだ。

そんな時、まだ小さかった圭吾が、ママのこと守ってあげると言ってくれた。それからの真紀子にとって圭吾は人生の全てだった。好きな色も好きなものも仲良くする友達も全て自分が決めてあげたい。理想的な間違いのない人生を歩ませてあげたい。全ては圭吾のために‥。

その話しを聞き、誰よりも圭吾のことを愛していたんですねという日向。真紀子は、他の親御さんは間違えたりしないのか。みんなどうやって正しい親のなり方を学んだのかと問いかける。

日向は、悩み続けるしかない。例え親の愛情でも子どもにとっては辛いものがある。愛情だってわかるから、心が縛られていく。そして日向は自分の母親も愛情が強すぎる人だったと話した。子どもの頃から怒鳴りつけられ、否定され、母の言葉にいつも傷ついてきた。だから日向は、高校生の時母にいなくなってほしい、自由になりたいと、神社の階段から突き落とそうとした。

しかし、階段から落ちそうになった日向を母が助けてくれ、転げ落ちた母は腕に障害が残った。結局日向はそれまでよりも強く母に心を掴まれただけだった。

日向は、圭吾が死ぬ前に明日がくるのが怖いといっていたことを話す。その理由を聞くと圭吾は「変わらないから」と答えた。

そしてその後、日向は圭吾に告白され断ったことを真紀子に話した。「あなたのせいで圭吾が‥」と真紀子が日向を責める。

日向はそれでも構わない。それで真紀子が生きようと思えるなら。あの時答え方が違っていれば何かが変わったのかもしれない。ただはっきりしているのは、圭吾の心の苦しみを汲み取ってあげれなかったと言った。

自由になりたい、今日とは違う明日が来てほしい。自分と同じ気持ちだったかもしれないのに何もできなかった‥。日向は真紀子に頭を下げた。

「あの子の苦しみを私が‥」真紀子は自分を責めた。圭吾は誰のことも責めずに亡くなった。だから彼はお母さんのせいだなんて言わない。あなたがそう思わない限りは‥日向はそう言った。

「圭吾のことを何にもわかっていなかったのね‥」そう言って真紀子は泣き崩れた。

学校では校長から、霧島と日向が退職することを先生たちに報告された。

日向は霧島に、気に入らない生徒や保護者に罰を与えるのは霧島先生の本当の教育方針なのか。前の学校での出来事のせいではないかと日向は霧島に言うが、過去の出来事は関係ない、日向は辞める必要はないという。しかし、日向は退職することを決めていた。

日向から連絡を受けた英里美は、自宅に戻り真紀子の傍にいることにした。英里美は慣れないながらも家事をして真紀子を支えようと奮闘していた。

増田も母に会いに行ったという。母親は、ずっと辛い思いをさせていいお母さんじゃなくてごめんねと謝ってきたという。きちんと謝ってきて嬉しかったという増田。ずっと自信が持てなかった増田だが、長谷部からの告白を受け入れたのだった。

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明日の約束最終回ネタバレあらすじ【後半】

和彦から連絡を受け、会いに行った日向。和彦は、会社を辞めて医学部を目指すという。愛されるためには努力が必要だと思う。それは例え親子でも。あんな兄でも受け入れようとする両親が嫌だった。

兄は両親に謝らずに死んだし、両親はそんな兄が死んだのは自分たちのせいだと思っている。納得できない部分もあるけど、こういう気持ちを乗り越えるためにも兄にできなかったことをすると言った。

和彦の話しを聞き日向も母に向き合って乗り越えようと決意していた。

自宅に帰った日向は、母に家を出ていくことを告げた。母は、小鳥にまた変なこと言うのよと小言を言い、そんなに自分のことが嫌いなのと日向を責める。

日向は、嫌いじゃないから辛い。子供の頃から辛いと思ったことはいっぱいあった。それでもどこかで信じたかった。優しくしてくれる時もあった。神社の階段から落ちた時も助けてくれた。だから、もしかしたら何かのきっかけで普通の親子になれるんじゃないかと期待した。

母は、日向を責め立てる。しかし日向は、そんな自分勝手の押しつけの愛情はもういらないと泣きながら訴えた。距離をおいて、もしできたらいつか謝ってほしい。一言謝ってくれれば心が軽くなる。

それでも母は何を謝らなくちゃいけないの、二度と顔を見たくない、嫌いなら嫌いって言って出ていきなさいと言う。

日向は、自分を産んでくれた人を嫌いになるのは自分を嫌いになるのと同じだから言わないと言って部屋を出ていった。

日向はずっと言いたかったことをようやく言えた。もっと早く言えたらお互いのためによかったかもしれない。でも時間がかかったけどやっといえたと日向はどこかすっきりしていた。

その後、1年B組の生徒たちが圭吾の自宅に線香をあげにいった。クラスの皆からの手紙やバスケ部からの手紙を真紀子に渡した。

そのことを刑務所にいる香澄に話す日向。

死ぬ前の日に圭吾が言った明日がくるのが怖いっていう言葉。あれは、明日がくるのが怖いから死んだんじゃなくて、もう死ぬって決めていたから自分がいない明日がくるのが怖かったんじゃないか、自分がいなくなった世界でみんながどうなるのか怖かったのではないか‥。圭吾は優しいから。もしそうだったら、死ぬなよって思う。だからぶん殴ってやりたいと香澄は言った。

2学期の最終日。終業式が始まり、霧島が全校生徒の前で最後の挨拶を始める。あっさりした挨拶をした。

そして日向が最後に自分の気持ちを話したいと生徒たちに向かって話し始めた。

圭吾が亡くなって沢山の人と話して悩みに触れてきた。圭吾が死を選んだのは自分のせいではないかと悩む人、圭吾がどうして死んだのか知りたいと願う人達。圭吾と関わった自分たちは、それぞれの罪悪感を消すことはできない。

あの時ああしていたら、こう言っていたら‥そういった後悔や悲しみを抱え続けていくしかない。でもその上で、日向がこの出来事の中で一番許せないと思っている人がいる。

それは‥亡くなった、吉岡圭吾であると言った。

その言葉に動揺する生徒や教師たち。

圭吾に生きてほしかった生きるために助けを求めてほしかった。ひどい発言かもしれないけど、今生きている人のために言いたい。自殺という行為は辛い現実から逃げる手段だとは思ってほしくない。

今死んで楽になりたいと悩みを抱えている人がこの中にもいるかもしれない。でも悩みや苦しみを抱えながら、それでも生きている。死を選ばずに生きているということは誇りに思うべきこと。

だから日向は、圭吾に生きることを選んでほしいと伝えたかった。彼が心に抱えていた悩みや苦しみから生きて逃げる勇気を持ってほしかった。

人生には辛いことがある。生きることが苦しくなる出来事だってあるかもしれない。でもそんな時は生きて逃げることを第一に考えてほしい。苦しさに耐えても心が壊れて命を失ってしまったら何の意味もない。

だから、辛かったら逃げて。生きていれば人はやり直せるから。幸せが約束された明日ではなくても、明日も生きているということが何より大切なんだと信じてほしい。

日向はそう生徒たちにメッセージを伝えた。

終業式後、霧島は日向の発言は間違っていないと言って去っていった。真紀子は浜辺で海を眺めていた。そこに英里美が寄り添って、風邪引くよと心配した。真紀子は英里美を見て「ありがとう」と言った。

日向は、母からの日記に返事を書いた。

大きくなってもお母さんの娘です。でもずっとお母さんのために生きることはできません。病気の時、優しくしてくれてありがとう。怪我をさせてごめんなさい。

明日の約束。

「私は私のために生きていきます」

その返事を見た母は、飼っている小鳥に「日向は飛んでいっちゃった」と微笑んで言った。日向は笑顔で新たな道を歩き始めた。

(最終回おわり)

明日の約束最終回ネタバレあらすじ【感想】

日向の生徒たちへの最後のメッセージは号泣でした!確かに日向の言う通り、死を選ぶのではなく辛いことから逃げてもいいということ。死に逃げるのではなく、生きていれば今苦しくても何度でもやり直せる。最後のメッセージには心揺さぶられるものがありました。

視聴率はふるわなかったものの、色んなことを深く考えさせられていいドラマだったなと思います。

母から縛られ続けた日向。しかし、最終回にてようやく本心を言え、ようやく自分の人生を歩み始めます。

圭吾の死という悲しい出来事はありましたが、真紀子も英里美と向き合い、それぞれが新たな人生を歩み始めるという希望が見えるラストでよかったです。

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