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トリガールネタバレ結末を原作本から!笑い&涙ありの青春ストーリー!

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土屋太鳳さん主演映画「トリガール!」

鳥人間コンテストに青春の全てを捧げる大学生たちのストーリーです。

原作は中村航さんの小説「トリガール!」

鳥人間コンテストの常連である、中村航先生の母校・芝浦工業大学の人力飛行機チームたちがモデルとなっている、ドキュメンタリー要素も含まれた作品です。

鳥人間コンテストっておおまかな概要は知っている人は多いかと思いますが、きちんと見たことないという方も多いのではないでしょうか。

筆者はメカニックなことが苦手なので、鳥人間コンテスト自体も見たことなかったのですが、映画の予告で興味を持ち、原作小説を読んでみたところ…

おっ…面白い…!

メカニックなことが結構難しいのかなーと読む前は若干の抵抗を感じていましたが、非常にわかりやすく描かれていたので、一気に読んでしまいました。

そして、何よりも主人公・ゆきなが土屋太鳳さんのイメージとぴったり!作者の中村航先生もゆきなは土屋太鳳さん以外考えられないと言っていたのも頷けます。これは映画にも期待ができます。

今回は、「トリガール!」の原作小説のネタバレあらすじを結末まで、簡単にまとめてみました。

ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。

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トリガールネタバレ結末まで

理系大学に入学した主人公・鳥山ゆきな(土屋太鳳)は、友人の和美(池田エライザ)に誘われ鳥人間コンテストに出場している人力飛行機サークルの勧誘イベントに参加。

あまり興味を持っていなかったゆきなだが、部員の高橋圭(高杉真宙)に誘われ入部することになり、圭と同じパイロット班に入った。

鳥人間コンテンストでは、2人乗りの人力プロペラ飛行機でパイロットがペダルを漕ぐことにより、飛ぶことができる。

圭は厳しい食事制限をし、日々の訓練など全てを鳥人間コンテンストのために捧げていた。ゆきなもロードバイクを購入し、パイロットになるための訓練を始める。

そんな中、実はパイロット班にはもう一人坂場(間宮祥太朗)という男がいることを知らされる。鳥人間の機体は、ファースト、セカンドと2人で一緒に自転車を漕ぎ操縦する。

坂場は2年前出場した大会にて、風にあおられ機体をすぐに落下させてしまい責任を感じてパイロットから身を引いた。

そんな坂場を圭は何度も説得し呼び戻したという。そして坂場は今年行われる鳥人間コンテストに向け猛練習をしていた。

大学内にあるトレーニングルームに行くと、ペダルをこぎ練習している坂場に初めて出会ったゆきな。

ゆきなも圭たちと同じようにトレーニングを行おうとするが、力が足りずに上手くできない。その様子を見た坂場は「女にはムリだ」と冷たく言う。

その言葉にかちんと来たゆきなは、毎日トレーニングルームに行き練習を重ねた。

大学に入ったら、恋にキャンパスライフに雑誌に出てくるような女子大生らしい大学ライフを楽しもうと思っていたゆきなだったが、ひとまずそれは後で楽しもうと今は練習に明け暮れることにした。

そんなある日、本番前のテスト飛行にて機体が落下し圭がケガをして入院してしまった。圭は全治3ヶ月のケガを負い、コンテストへの出場は絶望的になる。

圭のケガを受け、代わりにゆきなが出場することを抜擢される。

戸惑ったゆきなだったが、圭のためにも、期待してくれている部員のためにも毎日過酷な練習を敢行。

圭と同じく、厳しい食事制限をし毎日朝早くから坂場と猛特訓に励んだ。

そして大会前日。

会場入りしたゆきなは、琵琶湖の美しさに圧倒され「飛びたい!」と強く感じていた。

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迎えた本番。

圭の思い、部員全員の思いを背負っていざテイクオフ。大空へと飛び立っていく。体が浮くような感覚と同時に機体が下に落ちていきそうになり、坂場と一緒にゆきなも一心不乱にペダルを漕ぐ。

もはやどうなっているのかわからないが、舵取りは坂場に任せとにかくゆきなは懸命に漕ぎ続けた。風を味方につけることに成功し、ゆきな自身も「飛んでる」と感動した。

それから、向こう側にある島を目指し一心不乱に漕ぎ続ける。機体が少し流され始めるものの安定飛行を続けていた。

ゆきなは最高に気持ちよかった。

すると…いきなり坂場がゆきなに向かって「好きだ!」と告白。二人の様子は全てCCDカメラに映され全国放送されている。

坂場はそれでも関係なくゆきなのことが好きだと言う。

ゆきなは、ペダルを必死に漕ぎながら、本気で告白してきた坂場に本気で答えなければと思い「顔がタイプじゃないです!最初は嫌いだったけど今は嫌いじゃないかも」と答えた。

すると、無線から「もういいかお前ら?」と冷静な口調で部長が話しかける。

機体は安定飛行しているものの風が出てきた。ゆきなはもっと飛びたいと懸命にペダルを漕ぐ。このままずっと…どこまでも飛び続けたい。

しかし、突然の横風により機体は大きく傾き湖に落ちそうになる。何度となく持ちこたえ懸命にゆきなはペダルを漕ぐ。

そしてついに目標だった10キロを突破。まだ飛び続けたいと懸命にペダルを漕ぐ二人。しかし、風に流され飛行禁止区域の1歩前まで近づいてしまった。

板場は「もう堕とさなければ…ごめんな」とゆきなに伝え、ゆきなは「嫌だ!まだ飛びたい」と言いつつも、機体はゆっくりと湖に着地するように落ちた。

ゆきなは坂場が泣いているのがわかった。

湖に落ち、坂場がゆきなを守るように抱きかかえてくれていた。結果、ゆきなたちは目標の10キロを達成。第3位という成績を残し皆の夢を叶えることができたのだった。

(おわり)

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トリガールネタバレ結末【感想】

飛行中まさか、坂場がゆきなに告白!しかも機体の中にはCCDカメラが取り付けられており、全国に放送される中での告白という、感動のシーンなんですが思わず笑ってしまいました。

ゆきなの返しも「顔がタイプじゃないです!」とコメディな要素もあって、面白かったですね。

今まで特に情熱を注げるものがなかったゆきなですが鳥人間コンテストに出場することが決まり、初めて何か打ち込めるものができ、大空に高く飛び立っていくというゆきなの姿は、爽快で感動的でもありました。

やはり何かに打ち込み頑張る姿は、どんな姿でも素敵ですね。ゆきなが懸命に練習に励む姿は、自分も頑張ろうと奮い立たせてくれるような作品でもありました。

その後、ゆきなと坂場は付き合ったのか作品の中では描かれていませんが、原作小説の最後の方に漫画が書かれており、ゆきなは圭のことが気になっている様子でした。おそらくその後は圭といい感じになったのではないかなーと思います。

鳥人間コンテスト、これまであまり知らなかったですが大会までに懸命に訓練するパイロット、機体を作る部員、全てをこの瞬間に捧げる部員たちの様子、何よりもパイロットの厳しい訓練の様子も描かれていて、なかなか興味深かったです。

2017年の鳥人間コンテストは8月23日に終わってしまったようなので、映画も8月に公開されたらよりよかったのではないかなーと思いますが、スケジュールが上手く調整されなかったのかもしれませんね。

また、映画主題歌をガールズバンドねごとが、スピッツの名曲「空も飛べるはず」をカバーしています。この主題歌がまさにこの映画にピッタリ!

もちろんスピッツの原曲もいいですが、女性の柔らかい声で歌うねごとのカバーも素敵で、今回主人公が女性パイロットなので、よりハマっていて最高です。

映画も面白そうですが、原作小説も面白かったのでぜひセットで楽しむことをおすすめします。これを読んだらあなたも絶対に飛びたくなるはず!

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