大森南朋さんが主演を務めるドラマ「サイン~法医学者柚木貴志の事件簿~」がスタート!
原作は韓国で人気を博した「サイン」です。
大森南朋さんが解剖医を演じ、真実を暴いていくというストーリー。
これは面白そう‥!
今回は、ドラマ「サイン」のネタバレあらすじを韓国原作版を元に、ドラマの核となる部分だけを簡単に解説していきます。
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。
スポンサーリンク
サインネタバレあらすじ解説【はじまり】
人気歌手の北見(横山涼)が、ライブ会場の控室で亡くなっているのが発見されます。
柚木(大森南朋)が司法解剖を担当することになりますが、直前になって警視庁から依頼を受けたと伊達(仲村トオル)に交代させられます。
不信感を抱いた柚木は、なんと遺体を盗み出し、新人解剖医・中園(飯豊まりえ)を巻き込んで、解剖を開始してしまうのです。
そして、解剖の結果‥
北見(横山涼)は、窒息による他殺と断定。
しかし、その後に北見のスタイリスト・宮島(柳美稀)が青酸カリを使って毒殺したと告白します。
柚木の検視結果と違うことから、検察の要望により伊達のもとで再検視が行われることになってしまいます。
そして、伊達は「青酸カリによる毒殺」だと発表したのです。
【闇に葬られる事件】
柚木はスタイリストの供述を疑い、事件現場の監視カメラを調べます。
すると、映像には青いクッションが入った紙袋を持った女性の姿が‥。
しかし、確かな証拠が得られないまま、刑事・和泉(松雪泰子)に全てを押収されてしまいます。
和泉は柚木の元恋人なのですが、和泉自身も何者かに圧力をかけられていたのです。
やがて、スタイリストの宮島が自首し起訴されますが、宮島の母親に大金が振り込まれていることが発覚します。
一方の、和泉は上司から事件の真犯人は政治家の娘である島崎楓(森川葵)であることを知らされるのです。
柚木がもう一度解剖をさせてほしいと院長・兵藤(西田敏行)に頼み、一度は認められるものの、兵藤は伊達の検視結果が正しいと一転。
実は、20年前に起きた事件を知る伊達が兵藤を脅したのです。
このことを受け、兵藤は院長の座を退き、事件はうやむやになってしまいました。
スポンサーリンク
【20年前の事件と柚木父の死の真相】
大企業幹部3人が相次いで亡くなる事件が発生し、柚木は解剖を担当することとなります。
しかし、彼らが柚木の父と同じ会社であることを知り動揺‥。
柚木は、20年前に突然亡くなった父の解剖を担当した兵藤に接触し、父の死の真相について聞きます。
しかし何も答えてはもらえず、伊達からもこれ以上の追求はするとな忠告されてしまいます。
一方、事件を担当する和泉も、20年前の記録から、この会社で1ヶ月に5人が亡くなり、そのうちの一人が柚木の父親であったことを知ります。
そして、当時遺体を解剖を行った兵藤のもとを訪れますが、兵藤は自ら命をたってしまったのでした。
真相を追求する柚木は、20年前にこの会社で亡くなったうちの一人の遺体が、火葬されずに埋葬され残っていることを知ります。
柚木は解剖を始めると、女性の遺体からアンチモンという毒物が見つかります。
過去に柚木がこの毒物について研究をしようとしていた所、兵藤に止められた過去を思い出します。
すると伊達が現れ全てを話し始めたのです。
20年前、日本法医学研究所は厳しい財政難にさらされていました。
そんな時、柚木の父の遺体が運ばれてきて、結果を捏造するかわりに、支援をすると柚木の父が勤務する会社から提案され、兵藤はそれに応じたのでした。
一方の、和泉はこの会社の社長が事件に関わっていると睨み家宅捜査を開始。
すると、社長の自宅からアンチモンが見つかったため逮捕したのでした。
スポンサーリンク
【事件が動く】
北見の事件について、犯人は大物政治家の娘であるとスクープされ、島崎楓(森川葵)だと特定され始めます。
楓の身代わりとして、刑務所に入っていた宮島は刑事にすべてを話すと連絡しますが、刑事が訪れると何も話そうとしません。
実は、刑事に話す直前に楓が訪れ何かを吹き込まれたよう‥。
そして、宮島は真相を話すことなく事故で亡くなってしまったのです。
北見が亡くなった事件について再び調べ始めた柚木と中園は、防犯カメラの映像や宮島が残した手帳から彼女が犯人ではないと考えます。
おそらく北見が一人になった時に、楓が青酸カリを入れたのだろうと判断したのです。
しかし、楓は態度を一転させ自ら出頭します。
政治家の娘であることをネタに脅されており、北見の命を奪ったのは彼の事務所の社長であると証言したのです。
さらに社長に青酸カリを売ったという証人も現れ、楓は釈放されることに。
楓が出頭する前に、社長は不審な死を遂げていたため、またもや真実は闇に葬られそうになります。
そんな中、もし自分に何かあったら‥と社長が残した手紙が柚木のもとに届けられます。
その手紙には、楓が犯行に使った青いクッションを未だ持っている書かれていたのです‥!
楓の家から青いクッションを没収し、中園が保管していた、北見の喉から検出された青い繊維と照らし合わせることになります。
一致すれば、楓が犯人だと追い詰めることができる‥!
しかし、ここでまたもや邪魔が入ります。
そう伊達です‥!
中園が青い繊維を持っていると知った伊達は、中園にある取引を持ちかけます。
実は中園の妹は心臓が悪く移植待ちの状態。
そのことを知っていた伊達は、サポートすることを条件に繊維を渡すように要求したのです。
心揺れた中園でしたが、繊維は渡さずに柚木に届けに行きます。
しかし、検査の結果、クッションと繊維は一致することはありませんでした。
実は、伊達がこっそりと繊維を入れ替えていたのです‥。
次々と証拠が隠滅され八方塞がりの状態になってしまった柚木たち。
すると柚木は驚くべき行動に出るのです‥!
スポンサーリンク
【衝撃の結末‥!】
指定された時間に中園が柚木の自宅を訪れると‥
なんと‥!
柚木が亡くなっている!!!
解剖の結果、北見と同じく窒息死による他殺と判断されます。
一方、柚木の自宅からは隠しカメラが見つかり、映像には衝撃のシーンが残されていました。
北見殺害の時の防犯カメラの映像のコピーテープがあると呼びされた楓。
犯行を隠滅するために、楓が柚木の命を奪ったのです‥!
映像の中にはしっかりとそのシーンが残されていました。
楓がコーヒーに毒物を入れています。
しかし、鏡越しにその様子を柚木はしっかりと確認していたのです。
そして、知らないふりをして、毒物が入ったコーヒーを飲み自らが犠牲になることで、楓を逮捕に追い込んだのでした。
こうして楓は逮捕され事件は解決。
柚木に思いを寄せていた中園はその場に泣き崩れたのでした。
後日。
柚木の遺品を整理する中園は、柚木と過ごした日々を振り返り思い出に浸るのでした。
(おわり)
サイン【原作韓国版の感想&日本版の最終回予想】
主人公が自らの死を持って犯人を追い込む‥という衝撃のラストは鳥肌モノでした。
韓国ドラマって、展開がスピーディーで、日本では考えられないくらい、これでもか!というくらいのドロドロ展開が待ち受けていたりするので、かなり面白いんですよね。
一度見出すと、面白すぎて止まらないんです‥!
さて、今回日本版では大森南朋さん主演でリメイクされますが、気になるのが最終回はどうなるのかというところですよね。
ドラマがヒットすれば制作側としてはシリーズ化や映画化も見込んでいると思いますので、そう考えると、原作通り柚木が亡くなるという展開はないのではないなかと思います。
視聴率が振るわなければ、そういった展開もあるかも?
原作通りにしてほしい気持ちもありますが、大森南朋さんが解剖医として事件を次々と暴いていくというのは面白そうだなので、1シリーズだけで終わるのはもったいないような気もしますね。
一体どんな展開となるのか、日本版も楽しみにしたいと思います。
スポンサーリンク