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シンゴジラネタバレあらすじ結末!尻尾ラストシーンはゴジラを誕生させた人間へのメッセージか

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興行収入82億円を突破した大ヒット映画「シンゴジラ」が地上派に登場!

ゴジラ映画はこれまで数多く制作されていますが、約12年ぶりの新作ゴジラ映画ということで、日本中で大ブームとなりました。

豪華キャスト陣に、リアリティあるゴジラが話題に。また、意味深なラストシーンやゴジラ誕生にまつわる憶測も飛び交っているようです。

今回は映画「シン・ゴジラ」のネタバレあらすじを結末までまとめてみました。ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

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シン・ゴジラネタバレあらすじ【謎の巨大生物の現れる】

東京湾・羽田沖にて、漂流中と思われる1隻のプレジャーボートが発見された。ボートには「グローリーマル」と書かれている。海上保安庁によって船内が調査されるが中は無人。テーブルには折り鶴と、宮沢賢治の詩集「春と修羅」が置かれていた。

次の瞬間、海で大爆発が起き、東京湾アクアライントンネルが浸水し崩落。車両数台が巻き込まれる被害をもたらした。

すぐさま、首相官邸にて各省庁官僚が集められ、緊急会議が行われた。しかし原因は不明。内閣官房副長官の矢口(長谷川博己)が、海底に巨大な生物がいる可能性があると総理に話す。

しかし、矢口の意見は真面目に取り合ってもらえず、海底火山か大規模な熱水噴出孔だと見立てられていた。

その頃、爆発の起きた海では巨大な尻尾のようなものが現れ、テレビで大きく報じられていた。その映像を見た政府関係者は、多方面から生物学の専門家を招集。しかし、専門家からあの尻尾だけでは判断できないと言われてしまう。

やがて巨大生物は海から移動し、東京都・蒲田に上陸し姿を現した。トカゲのような奇妙な姿の生物は這うように動き、首元から赤い血液のようなものを垂らしながら進んでいく。

建物が破壊され被害が拡大する中政府は、お役所的な会議や手続きにより、何も対策が取られずにいた。ようやく、緊急対策本部が設置され、巨大生物は時速13キロと遅いスピードながらも街を練り歩き、被害は拡大していく。

今すぐにでも駆除を行うべきだと意見もあがるが、現場は密集地。駆除よりも国民の避難が優先された。しかし、こういった事態の避難マニュアルは準備されておらず、結局住民の自主避難に任された。

このままだと被害は拡大していく一方だ。ようやく緊急事態として戦後初の武力行使命令を総理が下した。自衛隊による武器で巨大生物を駆除することとなり、これで事態は収拾できると思われた。

その頃、巨大生物は街中で立ち上がり二本足で歩き始め進化していた。やがて自衛隊が出動し、巨大生物の頭部にめがけ射撃を開始しようとする。しかし、射撃範囲内に人影が見えたため射撃は中止された。

やがて巨大生物は、雄叫びをあげ再び東京湾へと消えていった。

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【ゴジラの正体とは…】

巨大生物は海へと消えていったものの、いつまた現れるかわからない。矢口は、事態収束に向け独自の対策チームを発足。さらに巨大生物が歩いた跡からは放射性物質が確認された。

やがて、米国大統領特使カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)が矢口を訪ねてくる。そして、上陸した巨大生物の発生を数年前から予言していた「ゴローマキ」という人物を探してほしいと要請。

しかし、ゴローマキは見つけられず、彼が所有していたプレジャーボートに残されていた情報をカヨコに手渡す。それと引き換えにカヨコは、巨大生物に関するある資料を矢口に渡した。

その資料には「GODZILLA」と書かれており、アメリカエネルギー省(DOE)のコードネームであり、ゴローが英語で名付けていたものだという。ゴローの故郷の島で「神の化身」を意味するものだった。矢口は巨大生物を日本名で「ゴジラ」と名付けた。

調査の結果、今から60年前、各国の放射線排出物の無秩序な海洋投棄があったことが見つかり、それをゴジラが食べのではないかと推測された。

放射線廃棄物を餌とする生物の存在に気づいたアメリカエネルギー省(DOE)が調査分析を職他機関に依頼し、その中心人物がマキ元教授だったという。

太古から生き延びた海洋生物が奇跡的に生きながらえていた生息地に大量の放射線物質が海中投入され、その環境下で生き残るため放射線耐久を持つ生物が急速に変化した。それがゴジラに関するマキ元教授の見解だと推測された。

しかし、上陸したゴジラはマキ元教授が推定した体重を大幅に上回っている。また水性生物から陸上生物への突然変異も起こしている。今の状態のゴジラはDOEの推測を遥かに越えた状態であり、カヨコも驚いていた。

さらに、マキ元教授からの遺品から、ゴジラに関すると思われる元素のようなものが書かれた1枚の紙の資料が見つかった。しかし全くの解読不明。矢口のチームでも解析が行われることとなった。

やがて、ゴジラの体内から未知の新元素が見つかり、人類の8倍もの遺伝子情報が見つかり、ゴジラはこの星で最も進化した生物であることがわかった。DOEも絡んだアメリカの狙いはこれの自由化だった。ゴジラは一個体で劇的な生命進化を遂げている人知を越えた生物だった。

矢口の作った対策本部では、これらのデータやゴジラの行動にも注目した。

そしてふとあることに気づき始める。ゴジラは、おそらく体内に原子炉のような施設を有していて、背びれなどから常時放出をしている。しかしそれは予熱調整の補助であり、メインは血液流を冷却機能としている可能性が高い。

そこから考えられる対処として体内冷却システムの強制停止。そのための血液凝固促進剤の投与が有効だとして、矢口たちはプランの確立を急いだ。

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【ゴジラ再び現れる】

しばらくして、ゴジラが海底から現れ鎌倉へと上陸。ゴジラは最初に現れた時よりも2倍近く大きくなっており更に進化を遂げていた。

逃げ惑う国民、建物は次々と破壊されていく。やがてゴジラは東京都内へと侵入してきた。都内への進行阻止のため、再び自衛隊による射撃による駆除が行われることとなった。

ゴジラは体内に放射線物質を有している。放射線による被害を最小限に抑えるため頭部と腹部へ集中して攻撃が行われることになった。

自衛隊による戦闘機や戦車から、ゴジラへと機関砲やミサイルを撃ち込むが全く効果がみられない。そこに米軍の戦闘機がミサイルを投下。すると、今までびくともしなかったゴジラが進行方向を変え、効果が見られた。

しかし、ゴジラは国民の避難が済んでいない領域へ侵入。米軍や自衛隊の攻撃は一旦中止することとなった。

ゴジラは東京中心部に侵入し、政府は在日米軍に対し正式な協力を要請。そして米軍による爆撃が行われることとなった。しかし爆撃範囲は予想以上に広い。多くの国民は地下鉄や地下街に緊急避難させられた。

ゴジラの予想進路内に官邸も位置している。政府も官邸機能を移動させざるを得ない状況となり緊急移動を開始。総理はヘリで移動し、矢口も車で緊急避難した。

そして米軍によるゴジラへの爆弾投機が行われた。米軍の爆弾はゴジラに命中し、ゴジラは苦しみだした。爆弾が効いたのかと思ったが、次の瞬間ゴジラは背中から紫の光を発し始める。

そして口の中から、物凄い爆風と炎を吐き出し、街中が炎に包まれた。さらに背中から紫のビームを発し、米軍の戦闘機も次々と墜落していった。やがて、ゴジラの口からも紫のビームが発射され、総理が乗っていたヘリもあっという間に飲み込まれてしまい、東京の町は火の海となった。

やがて、ひと暴れした後ゴジラは燃料を使い果たしたのか、眠るようにその場に停止した。

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【日本が生き残る道は…】

甚大な被害をもたらし、総理を始めとする政府関係者の半数が安否不明となり政府は機能不全状態に陥った。やがて総理代理として、前農林水産省大臣が任命された。

矢口のチームも半数以上が安否不明となった。しかし、矢口はチームのメンバーを奮い立たせ、凍結プランの完成に向けて再び動き出した。

カヨコは総理代理を訪れた。

中国、ロシアを中心にゴジラを日本政府から国際機関の合同管理下に置こうという動きが始まっていた。しかし、アメリカ政府としては日米共同によるゴジラの完璧なコントロール権を望んでいると報告。

これを受けて日本側は全ては承認しないものの、ゴジラの研究は日米と共同で行うこととなり、矢口の対策本部にアメリカの調査団が訪れた。

アメリカ調査団の見解によると、ゴジラにはフェイズドアレイダーのような器官があると予想し、今後接近する飛行物体はゴジラの本能により、全て迎撃されると考えられた。

さらに、ゴジラの個体増殖の可能性について調べた所、世界中ねずみ算式に個体が軍隊化される可能性が浮上。大陸化飛翔する可能性があった。

やがてアメリカではゴジラが西海岸への上陸の可能性があるとのレポートが上がり、アメリカはゴジラに熱核兵器を使用すべきと主張。国連大使が安保理に対し多国籍軍による設置考査を始まっていた。

カヨコはそのことを矢口に報告した。弾道ミサイルによる核攻撃にしかコジラを倒す為す術ないと決断を出され、アメリカペンタゴンではすでに核爆弾を落とす計画が立てられているという。カヨコにも退去命令が出されたこともあって、その可能性が高いことがわかった。

しかしカヨコはだからこそ今は戻らない。祖母を不幸にした原爆をこの国に3度も落とす行為を私の祖国にさせたくないと言った。

日米首脳会議にて、米軍を中心とした多国籍軍結成を国連安保理が決議し、当事国として日本の参加が決定。日本はアメリカの指揮下で動くこととなり、それは東京での核兵器使用の容認を意味していた。

米国がゴジラの処理を先導し管轄することになると、内閣官房長官代理・赤坂(竹野内豊)から矢口に知らされる。矢口は凍結プランでの可能性もあるため再考を要求するが、赤坂からは凍結プランには不確定要素がまだ残っていることを指摘される。

さらに核攻撃を容認すれば、復興の全面支援も世界各国から約束される。もし巨大生物を確実に処理できなければ日本は世界からの信用を失う。だからこそ、多国籍軍による核攻撃に頼るしかない。ゴジラを消した後の日本のことも考えると受け入れるしか無いという赤坂。

それでも矢口は、まだ被害は東京だけであり、東京だけの復興であればまだ可能。しかし核を使えばそれも難しくなると説得を続ける。

しかし、現状東京の機能はないに等しい。今の日本には国際社会からの同情や融資が必要だと赤坂は主張し、この国を救う道は他にない、夢ではなく現実を見て考えろと赤坂は言った。

矢口は対策室に戻り現状を報告。国連は核攻撃をするが、実行するまでまだ時間がある。諦めず、必ずこの国を見捨てずにやろうと矢口たちは凍結プランを確立するよう急いだ。

ゴジラはあと15日ほどで再び動き出す可能性が高い。国連では速やかにゴジラへの核攻撃をする準備が進められた。アメリカによる攻撃に向けて、東京や近郊住人役360万人者人が全国に分配疎開された。

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【日本に訪れる運命は】

そんな中、マキ教授の過去について新たな情報が入った。マキ教授は唯一の肉親だった妻を追いやった放射線物質を憎んでおり、放射性物質を無害化する研究を続けていた。放射性物質を憎んでいた彼は、生み出した人間事態も憎んでいたのだろう。妻を見殺しにした日本という国も…。

マキが残したデータの解析が続いていたが、未だ解析不能だった。しかし、ふとマキ元教授のプレジャーボートに折り鶴が残されていたことをヒントに、資料を折り鶴型に折ってみると、新たな解析パターンが形状された。

それを元に世界中あらゆる機関にマキ元教授の解析表を送りようやく謎が解け始めた。そして、高抑制剤を同時に投与すればゴジラ凍結に効果的である可能性が高いことがわかった。

マキ元教授はこの事態を予測していたのかもしれない。核兵器の装うのも含めて、好きにしてみろと教授が残したのはそういう暗号だったのかもしれないと矢口は考えていた。

アメリカによる核兵器使用ギリギリのところで、矢口プランの問題点は解決に向かい、やがて「ヤシオリ作戦」と名付けられ準備が進められた。

世界中からヤシオリ作戦のための抑制剤、血液凝固剤の調達され、ヤシオリ作戦が実行された。

ゴジラのエネルギーを全て放出させるためまずは無人戦闘機による攻撃を始め、背中からでるビームにより、次々と建物は破壊。さらにゴジラは口からだけでなく尻尾からもビームを発射。

それでも戦闘機による攻撃を続け、やがて燃料切れとなったゴジラは停止。そしてゴジラを囲っている周りの建物をあえて崩壊させ、ゴジラを転倒させる。

そしてコンクリートポンプ車などでゴジラに接近し、倒れたゴジラの口から凝固剤を投与。ゴジラが目覚め再び紫の光を発しながら車を崩壊していくが、以前よりも動きは鈍く明らかに効果があるのが見られた。

再び歩きだすゴジラを爆破物を乗せた電車で足止めして転倒させ、口から薬を投与していく。血液凝固剤、投与量100%を突破。

ゴジラは再び立ち上がり背中を紫に光らせゆっくりと立ち上がった。そのまま停止し凍結した。米軍の核兵器による攻撃まで1時間を切っていた所でヤシオリ作戦は成功したのだった。

こうして日本は救われた。しかしゴジラにより、東京は壊滅的な被害を受け、首都機能は麻痺し、政府も機能不全に陥っていた。これから復興をしていかなければいけない大きな課題も残った。

ゴジラからは微量の放射線物質が放出されていた。2~3年で影響はなくなる。ヤシオリ作戦は成功したが、残された傷跡は大きく日本そして人類はゴジラと共存していかなければいけないことを意味していた。

東京のど真ん中に凍結されたゴジラの尻尾には、数々の人間の身体が組み込まれていた。

(おわり)

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シンゴジラ【感想&考察】

迫力のある映像で、リアリティ描写が凄く、本当にゴジラが侵略してくるような気がする恐怖すら感じる映画でした。ゴジラが、東京のど真ん中でそびえ立つシーンは神々しく感じ、言い表せない虚しさを感じました。

専門用語が多く全くセリフのほとんどが理解不能だったのですが…またそれがゴジラに向かっていく対策本部のリアリティをより強く感じられたのかもしれません。

そして、公開から話題となっているラストシーンの「尻尾」について。最後にアップされたゴジラの尻尾には人間らしきものが組み込まれていました。

あれは一体どんな意味があるのでしょうか…。

人間が作りだした放射性物質が海の中に投機され、それによって進化した海洋生物がゴジラへと変貌を遂げたといった見解がありました。つまり、その見解から考えるとゴジラ自体を生み出したのは人間。

ゴジラは街を破壊し放射線によって甚大な被害をもたらしました。しかし、そもそも全ては人間が作り出したものによって人間自体が破壊されていく。

一番怖いのは人間だと劇中で、尾頭ヒロミ(市川実日子)が言っていたように、人間の恐ろしさや虚しさ、愚かさが表現されたものなのかなとも思いました。

今回ゴジラ凍結により、ヤシオリ作戦は成功しましたが、また動き出しような予感がしますね…。そして新たなゴジラが海底から現れそうな気もします。

続編はないと監督は言っているようですが、どうしても続編も見てみたいものです。いずれにしても2時間あっという間で非常に見応えのある映画でとてもよかったです!

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