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陸王9話ネタバレあらすじ&感想 買収を断ったこはぜ屋!最終回で待ち受ける運命は!?

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役所広司さん主演ドラマ「陸王」のネタバレあらすじと感想についてまとめています。

前回までのあらすじは…

シルクレイ製造機が故障し、機械の導入には1億円の資金が必要となったこはぜ屋。銀行からは融資はしてもらえず、投資企業に転職した元銀行員の坂本から、こはぜ屋を買いたいと言っているアメリカの大手アウトドアアパレル企業・フェリックスとの買収を持ちかけられます。

こはぜ屋は売らないと断固として拒否していた宮沢社長ですが、こはぜ屋を守るため、フェリックスの御園社長に会いに行くことに。御園からは、買収に応じてくれたら3億円の資金を援助すると言われ、宮沢社長の心は大きく揺れ動き買収を前向きに考え始めます。

しかし宮沢社長が帰った後、不審な動きをする御園の姿が…。その頃、茂木も所属するダイワ食品の陸上競技部が縮小されると知らされ、窮地に追い込まれていきます。

【詳しい第8話ネタバレあらすじはこちら】

陸王8話ネタバレあらすじ&感想 こはぜ屋買収に黒い影!茂木も窮地に追い込まれる!

今回は「陸王」第9話ネタバレあらすじと感想についてまとめてみました。ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。

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陸王9話ネタバレあらすじ【前半】

買収受け入れを考え始めた宮沢に対し、こはぜ屋の従業員は反対する。しかし今のこはぜ屋に残された選択肢は、フェリックスの買収を受け入れて陸王を完成させるか、元のこはぜ屋に戻るしかない。

縫製課の美咲は、買収されれば足袋も陸王も続けられる、それの何がいけないのかと話す。するとそこに大橋がやってきて買収の話しは信用しない方がいい、一旦子会社になれば相手の思惑通りになってしまうと言う。

御園はそんな人ではないと宮沢は言うが、表向きはそうかもしれないが本当のところはわからないと大橋は忠告した。

大地は、会社が人のものになる、それでいいのか…と宮沢に問いかける。宮沢はそれで他に大事なものが守れるなら仕方がないと言った。黙って話しを聞いていたあけみさんは、陸王は続けたいけど、今のこはぜ屋が好きで、得体の知れない外国の会社のためには働けないと涙ながらに反対した。

しかし、フェリックスの傘下に入ればこの先の仕事を続けることができる。100年のこはぜ屋ののれんを守ることが皆を守ることにもなるのでは…と宮沢は迷っていた。あけみさんは、会社を売ることに賛成することは絶対にないと言い放ち部屋を出ていった。

宮沢もどうすればいいかわからなかった。

その頃、村野は茂木にあいそうなシューズをいくつか持参した。しかし、茂木はアトランティスから渡された最新のRⅡモデルを取り出した。城戸は無理してアトランティスを履くことはないと言うが、茂木は自分が履けば部が助かると言った。

村野は、RⅡをチェックしいい出来だ、陸王に届かないとしてもある程度ミッドフット走法を持続できる。今の茂木に一番最適なのはRⅡだから履くようにと言った。

その言葉に茂木はRⅡを履いて練習を始めた。そこに佐山と小原がやってくる。茂木がRⅡを履き続ける限り、アトランティスはダイワ食品をバックアップすると言い去っていった。

城戸は、本当によかったのか…と村野に言った。村野は、陸王がない今はこれがいいと言った。

こはぜ屋では冨久子さんが復帰し、復帰祝いをやろうと宮沢は言うが、縫製課のスタッフは買収を考え直してくれない限りは、宮沢と飲む気持ちにもなれないし、残業もできないと言いこはぜ屋はバラバラになり始めていた。

その夜、宮沢は飯山に買収について相談した。飯山は潰れるよりはいいかもしれない。でも御園がどんな人物なのかわからなければ買収に賛成するもなにもできない。あけみさんたちもそれは一緒だと答えた。飯山は、宮沢だからシルクレイを任せた。御園社長が信頼できると皆に自信もって言えるのかと問いかけた。

自宅に帰った宮沢は御園についてインターネットで調べ始めた。若きして成功したカリスマで輝かしい経歴であることがわかった。すると、御園から宮沢に連絡が入り、もう一度話しをしたいと言った。

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翌日、こはぜ屋では発注された足袋の数が足りない。縫製課のメンバーは会社が売られてしまうかもと思うと作業に集中できないという。しかし、残業もできないと従業員はさっさと帰っていった。

頭を抱える宮沢の元に、縫製課の米子さんと美子さんがやってきて残業をすると申し出てきた。そして、今までよりも給料があがるのだったら、会社売るのは賛成だと言った。

茂木はアトランティスのシューズ開発ルームにいた。小原から、豊橋国際マラソンに出るのかと聞かれるが、まだ城戸からの許可が降りていないという。小原は、自分たちから城戸に説得すると言った。

ダイワ食品の練習場に戻った茂木は、豊橋国際マラソンの前に行われるレースに出たいと言う。城戸はアトランティスのシューズが合っているか心配するが、茂木は大丈夫だと言った。

宮沢は御園と一緒に釣りに来ていた。フェリックスのアパレル商品を着用し、その品質の良さに感動していた。

御園は自分の過去を話し始めた。ニューヨークのアパレル企業に入社した御園だったがその会社が買収され子会社に回された。しかし、どうしてもアパレルの仕事をしたく、自らジャニスというバックを製造販売する会社を立ち上げた。妻がデザインしたバックは大ヒットし、銀行から融資を受け大量生産をした。

しかし、妻がデザイン変更をしたいと言い出し、結局新しいデザインはヒットすることなく、会社は倒産。そして大きな借金が残った。御園の妻は責任を感じ世界各地を点々とした。

ところが、メキシコにて妻は大きなハリケーンによって亡くなってしまった。全てを失った御園は、もう日本に帰ろうと思っていた所、ベンチャーキャピタルの友人が声をかけてくれもう一度やり直すなら資金を提供すると言われた。

その時創業したのがフェリックスだった。全て失った経験がある。絶望を知っていることが自分の最大の強みだと御園は言った。

フェリックスは、妻の命を奪ったハリケーンの名前だという。決して忘れてはいけない自分の原点。壁にぶつかった時、フェリックスという名前は怒りのようなものを駆り立ててくれる。それが自分の原動力だと言った。

その話に宮沢は心が揺れ動いていた。

東日本チャンピオンズカップ当日。茂木はアトランティスのRⅡを履いて出場。トップでゴールをし、見事な走りを見せた。

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陸王9話ネタバレあらすじ【後半】

御園の過去の話を聞いた宮沢。その話しをあけみさんに話すが、あけみさんは意見を変えなかった。

あけみさんは、一度こはぜ屋を辞めたことがあった。大手のファッションブランドで自分の力を試したいと思い、先代が止めるのを聞かずに転職した。しかしいざ入ってみると縫製の技術は求められず、いかに効率よく作るかということばかり。

1年経った頃、身も心もボロボロになり、先代から戻ってこないかと言われたという。その時、自分にとってこはぜ屋が第二の家なんだと改めて気づいたという。

だからそんな家が大手の会社の一部になるのが怖い。先代が残してくれたものや古いミシンなど、値段が付けられないものに価値がある。それを失いたくないと訴えた。

しかし宮沢は、家が代わっても一緒に住む家族がいれば変わらない。こはぜ屋は、あけみさんたち、みんなのことだと訴える。経営者が代わっても皆がいればこはぜ屋は生き続けると言った。

その夜、宮沢は、これまでのこはぜ屋のことを思い返していた。そして、フェリックスに会社を売る話しを正式にお願いしたいと坂本に連絡した。

その頃、御園は小原と会食をしていた。二人はアメリカ時代に会ったことがあった。小原は、こはぜ屋の買収の話しをどこからか聞きつけ、世界に名の知れたフェリックスが片田舎のこはぜ屋に買収するとはと言った。

こはぜ屋が陸王を作れるようになるとアトランティスは困る。だから、フェリックスに手を引けといいたいのかと御園は言う。しかし小原は、買収はしてもいいが、シルクレイを新型RⅡ使用の専属取り引きをしたいと持ちかけた。御園は悪い話しではなさそうだと笑みを浮かべた。

茂木は、先日のレースが評価されてネットニュースでも取り上げられていた。茂木がRⅡを履いた写真も掲載されていた。本当だったら陸王がここに映っていたかもしれないのに…というヤスたち。宮沢は、またいつか陸王が履いてもらえるだろうし、茂木選手の成功を喜ぼうと言った。

しかし、RⅡで好成績を納めたらもう茂木は陸王なんて履く必要はないかもというヤス。それでも大地は諦めずにアッパー素材を提供してくれる会社を探しに行った。

縫製課では、他のメンバーは残業してくれるようになっていた。しかしあけみさんだけは、納得できずメンバーの間に溝が出来始めていた。

その頃、茂木は城戸から豊橋国際マラソンへの出場を止められたことに抗議していた。そこに小原がやってきて自分が止めたと話す。アトランティスは、茂木がフルマラソンを走った場合のデータを出した。すると、実業団ランナーよりも大幅に下回った予測になったという。

これまでこの予測が大幅にハズレたことはない。アトランティスのシューズを履いて無様な姿を見せることは許さないと小原は言った。

更に、今日の1万メートルレースで毛塚は茂木の記録を破ったとネットニュースに掲載された。そのことを知った宮沢たちは、陸王を届けてあげたいと思っていた。茂木用のシルクレイはあと1枚だけ残っている。

大地はアッパー素材を提供してくれそうな会社を回った。その中で、陸王に興味をもってくれていたタテヤマ織物に行った。夕方まで粘ったが担当者は現れず、帰ろうとしたその時、担当者の上司だという男が大地に声をかけた。

大地は、陸王について説明をした。すると上司は、陸王にタテヤマ織物の製品を使ってもらいたいと言った。その上司だという男はタテヤマ織物の社長だった。

陸王は完成度が高くブレイクする、お手伝いさせてもらえるならこちらこそお願いしたいと社長の檜山は言った。こうして無事にアッパー素材に使う素材が見つかった。

こはぜ屋に戻った大地は、これで新しい陸王を作って茂木に届けたい、だから皆の力を貸してほしいと言った。

たった一足しか作れないし茂木が履いてくれるかわからない。でもそれでもいいから、こはぜ屋は茂木を応援しているっって伝えたい。無駄なことかもしれないけど、無意味なことではないと訴えた。

大地の訴えを聞いていたあけみさんは、手伝うと言い「今までの最高の陸王を作るよ!」と茂木のためのシューズを作ることにした。

その頃、茂木はフルマラソンが走れることを証明したく無理して走り込んでいたところを城戸に止められていた。

自分の何がダメで、毛塚と何が違うのかと自暴自棄になる茂木。城戸は、まずお前が勝たなければいけないのは、自分自身だ。それが出来た時初めて毛塚を越えられると言った。

飯山は村野に連絡し、新しい陸王に作るのに参加してほしいと言った。しかし村野はこれ以上茂木を惑わせたくないと断った。

やがて5代目「陸王」が完成した。そこに一度は断った村野がやってきた。そして陸王をチェックし、最高のシューズが完成した。村野は、茂木のことをここまで気にかけてくれてありがとうとこはぜ屋メンバーにお礼を言った。

そして宮沢は、正式な買収の手続きをするつもりであることをみんなに伝えた。

陸王を諦めたくない。陸王を選んでくれた選手のため、そしてこはぜ屋のため。たった一足の陸王を作るためにひとつになってくれた。陸王はこはぜ屋のために必要だ。失うことはできない。宮沢はわかってくれ…と頭を下げた。

大地は、社長が本当にそうしたいなら従うと言った。しかしあけみさんは、反対した。買収なんて冗談じゃない。だから、自分たちの技術を見せつけて、こはぜ屋が買収されるのではなくて、フェリックスに協力してもらうつもりでやろうと言った。

宮沢は、皆のことは守ると言った。しかしヤスは、こういう時は社長が一番に解雇される。でもそうならないように自分たちが社長を守ると言った。しかし飯山だけは険しい表情を浮かべていた。

夕方、飯山が宮沢の元へやってきて、本当にもう買収以外に手はないのかと聞いてくる。フェリックスの狙いはシルクレイだ。飯山はそのシルクレイの製造許可をこはぜ屋にだけ与えた。つまり、こはぜ屋以外にシルクレイの製造はできないっていうことだと言った。

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やがて、宮沢はこはぜ屋の半纏を着て御園に会いにフェリックスへと向かった。

そして、買収を断り、こはぜ屋から、シルクレイを独占的に供給するという業務提携を持ち出した。フェリックスの商品にシルクレイを使用することが目的なら、買収されなくてもいいのではないかと話す。

しかし御園は、今のこはぜ屋の財務状況を見ると、シルクレイを供給できるような十分な設備投資もない。フェリックスの要望通り、シルクレイを供給できるのかと言う。

すると、宮沢は設備をフェリックスが購入し、それをこはぜ屋に貸すということではいけないかと提案。

しかし、御園は融資など面倒なことをするくらいなら最初から買収するほうが簡単だという。

それでも宮沢は、譲らない。フェリックスの傘下に入れば簡単かもしれない。でも100年足袋を作り続けてきた、こはぜ屋ののれんは簡単なものではない。

それに、いずれシルクレイより優れた素材が誕生した時、時代遅れになったこはぜ屋の位置づけはどうなるのか。お荷物会社として潰す、売却になるのではないのか…。

フェリックスは、短期間で急成長を遂げ世界に通用する大企業となった。しかし、足りないものはその都度会社を買収して子会社にして補ってきた。必要なものを飲み込んでフェリックスは大きく成長した。

しかし、過去に買収された会社を見てみると、買収前とは全く様変わりした企業や、精査された企業も少なくない。

フェリックスにとって買収は日常でも、こはぜ屋にとって大問題。小さな会社でもうちの足袋を気に入って履いてくれている人もいて、それを忘れてしまったらこはぜ屋はこはぜ屋ではなくなる。値段のつかないものにも価値がある。こはぜ屋100年ののれんに値段はつけられないと言った。

御園は経営に対する考え方が違うと言った。急成長を遂げた御社と、こはぜ屋が一緒のはずではないと宮沢は反論。

シルクレイの供給はしっかりとするため、こはぜ屋を支援してもらえないかと宮沢は提案した。しかし、フェリックスは融資はできない、それなら自社で開発した方がいいと言った。

すると、宮沢はそれなら簡単だろうかができるんですかという。

御園は怒り、この話しはなかったことにする。後悔してもその時は遅いと言って出ていった。

しかし、宮沢も後には引かない。

「確かにこはぜ屋に設備投資する資金はない。でも、シルクレイを供給してほしいというニーズは他にもある。あなたがここまで欲しがったのは何よりの証拠だ。それを我々は探し出す。その時後悔するのはあなたの方だ!」

そう言い放った。

その頃、茂木は城戸から豊橋国際マラソンへの出場が許可された。

(第9話終わり)

陸王9話ネタバレあらすじ【感想】

こはぜ屋を買収を受け入れることを考えていた宮沢社長。しかし、御園と契約を結ぶ直前に飯山から言われた言葉により、こはぜ屋が持っている価値に今一度気付き、買収ではなく業務提携を持ち出します。

交渉は決裂してしまいますが、最後宮沢社長が「後悔するのはあなた方だ」と言い放ったのはスカッとしましたね。もっと言ってやれと思いました(笑)

とはいっても、シルクレイを製造する資金力はないこはぜ屋は今後一体どうなってしまうのか。

また茂木も城戸に言われ、毛塚に囚われていた自分に気付き、自分自身を取り戻し始めたようです。そして、豊橋国際マラソンへの出場も許可され、新たな一歩を踏みだそうとしています。

来週はついに最終回。もうこはぜ屋メンバーが見られないかと思うと、かなり寂しいですが、見逃さないようにしたいと思います。

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