Paperback

本のようにじっくり読みたい! 掘り下げて知りたい情報をお届けする深読み型ウェブマガジン

ドラマ

陸王1話ネタバレあらすじ&感想 初回から早くも号泣!倒産寸前の足袋屋が挑む感動の物語

投稿日:

役所広司さん主演ドラマ「陸王」がいよいよスタートしました!

「半沢直樹」「下町ロケット」「民王」など数々の作品を生み出している池井戸潤さんの同名小説が原作ということもあり、ドラマ放送前からかなり注目が高まっていますね。

第1話が放送され、初回から何度も涙…これは社会現象化するドラマとなりそうです。

今回は「陸王」第1話ネタバレあらすじと感想についてまとめてみました。第1話ラストまでネタバレしていますので結末を知りたくない方はご注意下さい。

陸王1話ネタバレあらすじ【足袋屋の挑戦】

こはぜ屋の社長・宮沢紘一(役所広司)は取り引き先に謝罪していた。足袋製造のためのミシンが壊れ、受注した足袋が納期に間に合いそうにない。

ミシンの故障で…と事情を説明するが「ミシンくらい取り替えればいいだけでしょ」と冷たく言われてしまう。

一つの足袋を作るには8つの工程が存在する。中でも難しいのがつま先部分の工程で、ドイツ式つま縫い八方ミシンという、100年以上前にドイツで製造された特殊なミシンで作られている。

足袋はつま先をふっくら立体的にすることで履き心地が決まり、現代の自動ミシンでは細かな調整はできず、足袋づくりにはこのドイツ製のミシンが必要不可欠であった。

ところが、製造元はとっくになくなっており、修理するには現存する同じ部品から流用するしかない。しかし今ではそのミシンも減り、部品を手に入れることも困難だった。

こはぜ屋にも部品のストックはなく、もし今回受注を受けた足袋が納品できなければ、300万以上の損失となる。さらに納品できないともなれば、信用を失い他社との契約にも影響してしまう。

どうすべきか…宮沢は頭を抱えていた。

菱屋さんに残っていないか…そう思い、宮沢は菱屋の社長に許可をもらって、工場へと向かった。

こはぜ屋と同じく長年足袋を作ってきた菱屋。しかし、業界でも名のしれた足袋製造企業だったが倒産してしまった。

「菱屋が潰れるとは…」

宮沢はそう思いつつ、廃墟に近い敷地内に入る。倒産により売れそうなものは何も残っていない。やっぱりダメか…。

諦めかけたその時、ゴミの中に捨てられているミシンの部品を発見した。ゴミ山からミシンを取り出し、急いでこはぜ屋へと戻った。

スポンサーリンク



こはぜ屋のある埼玉県行田市は足袋の街だった。日本で生産される8割の足袋を作っていたこともある。しかし、時代とともに淘汰され生き残った業者は数えるほどとなっていた。

こはぜ屋も100年以上続く足袋作りの老舗。まもなく57歳になる宮沢はこはぜ屋の4代目だ。

全盛期の売上は現在の物価で換算すると70億あり、従業員数も200人を抱えていた。しかし今では20人に減少してしまった。

菱屋から譲り受けた部品で、ミシンは復活し急いで足袋作りが再開された。しかし結局出荷は間に合わず、こはぜ屋は損失を抱えてしまった。

翌日、ゲンさんこと経理部長の富島玄三(志賀廣太郎)と一緒に埼玉中央銀行・行田支店を訪れた宮沢。担当の坂本太郎(風間俊介)に2000万円の追加融資の相談をする。坂本は、今回の融資は稟議にかけてみるが足袋の将来性を心配していた。

「足袋はなくらない。足袋ひとすじ100年、それがこはぜ屋です。」とゲンさんが言うが、坂本は今のまま10年後、15年後は続けられない可能性が高いため、足袋の強みを生かして新規事業を検討するよう強く勧めた。

坂本と話していると検針ミスがあったとゲンさんに連絡が入り、急いでこはぜ屋に戻った宮沢。息子・大地(山﨑賢人)のミスだった。

大地は就職活動に失敗し、こはぜ屋で働いていた。就職に失敗したからと腰掛けで働いていると思った宮沢は厳しく注意した。

その後、検針ミスがあった大口取り引き先のデパートに謝罪に行った宮沢は担当者から売り場面積を3割減らされることを告げられ、売上にも大きく響くことが予想された。

こはぜ屋は近い将来必ず倒産してしまう。宮沢はやり場のない不安と怒りに押しつぶされそうになっていた。

百貨店の帰り道、娘・茜(上白石萌音)から頼まれた靴を買いに、スポーツ用品店を訪れた宮沢は、5本指のちょっと変わったランニングシューズを見つけ手にする。

「軽い…足袋みたいだ」

大手スポーツ用品メーカー・アトランティスに次ぐ人気人気商品だという。宮沢はこれをヒントに地下足袋を改良したランニング足袋の開発ができないかと思いついたのだった。

スポンサーリンク


【一筋の光】

さっそく坂本に相談すると賛成してくれたが、ゲンさんには、乗る気ではない。

かつて金栗四三という選手が足袋でオリンピックマラソンに出場したこともあった。しかし、今の時代マラソン足袋を履いて走っているものは誰もいない。

「マラソン足袋はシューズに負けたんだ。」ゲンさんは新規事業に反対だった。

その頃、大地は就職面接を受けていたが、なかなか思うようにいかなかった。面接後、友人とベンチに座って話しているとダイワ食品陸上部のランナーが練習に励む姿を見かける。

すると、現れた茂木裕人(竹内涼真)選手の走る姿を見た大地は、思わず立ち上がった。

ダイワ食品陸上部の練習場にて。

アトランティスのシューフィッター・村野尊彦(市川右團次)は茂木に提供している「RⅡ」のシューズの確認をしていた。

そこにアトランティス・支店営業部長の小原賢治(ピエール瀧)がやってきて、茂木のライバルとされる毛塚直之(佐野岳)もアトランティスの「RⅡ」を履くことになったと話す。

小原は茂木一人をサポートしたいが、会社の事情でそういうわけにはいかないからと説明する。茂木は「同じ条件で走れるならそれで構わない」と答えた。

アトランティスでは社内での厳しい条件を元に選ばれた選手だけにサポートを行う。小原は、次のレースに出場する茂木のため最高のシューズを仕立てるように村野に指示する。

茂木の足の状態を心配した村野は次の大会で、無理をすると足を故障する可能性があるため休まさせたいと言う。

ところが小原の部下・佐山淳司(小籔千豊)が村野を呼び出し、茂木と毛塚のライバル対決として注目されている次の大会「豊橋国際マラソン」はどちらが負けても「RⅡ」の最高の宣伝になる。

だからどういう状況だろうが走ってもらわないと困ると言ったのだった。

その頃、坂本はこはぜ屋の新規事業のため融資計画書を課長・大橋浩(馬場徹)に提出するが全く相手にしてもらえずにいた。

一方のこはぜ屋では、面接から帰宅した大地に宮沢が様子を伺う。大地は理系大学を卒業し技術職志望だったが、営業職の面接を受けてきたという。

「営業?技術職志望じゃないのか。何がやりたいんだ」と宮沢は問いかけるが「今時足袋作っている会社で働くより100倍増しだ」と大地は言い放った。

その様子を見た妻・美枝子(檀ふみ)は「大地、本当は後を継ぎたいんじゃないのかな、なんだかんだ言ってもこはぜ屋のこと好きだったみたいだったし…」と言う。

しかし、宮沢は「継がせられる訳がない…」と大地がこはぜ屋を継ぐことに反対していた。

後日、坂本にスポーツ用品店経営をしていおり、ランニングインストラクターの資格も持つ有村融(光石研)を紹介され、宮沢はランニング足袋について相談する。

最近はランニングブームだが、足を怪我する人が増加しており、それは靴底(ソール)の問題があるという。今流行りのソールは、必然的に踵が高いため、踵から着地する、ヒール着地というものになる。

しかしそれだと足を故障しやすい。それに比べ足の中央で着地するミッドフット、これこそが人間本来の走り方であるという。

20万年前、人間の祖先ホモ・サピエンスが誕生した。時期を同じくして、全く別の2種類の人が地球に誕生していたらしいが、その2種類の人は滅び、この地球上に生き残ったのは祖先であるホモ・サピエンスだけとなった。

それは、ホモ・サピエンスは長距離を走ることができ、長い時間狩りができたためではないかと考えられている。その走法がミッドフット着地であったという。走りの歴史は人類そのものの歴史だ。

「安全かつ効率なミッドフット着地は、底の薄い靴を履くことで習得できる。足袋のような…。」

その言葉に宮沢はハッとした。

今のところ、そこまで薄いシューズは存在しないため、マラソン足袋なら実現できる可能性があると有村は言った。

宮沢はマラソンシューズの奥深さを改めて感じた。

スポンサーリンク


【茂木の挫折と宮沢の決意】

宮沢は、マラソンについて知るために大地を連れて豊橋国際マラソンに訪れた。

茂木は、大学時代箱根駅伝で第5区を走る活躍したランナーだった。同じく他校の第5区ランナーとして活躍した毛塚とデットヒートを繰り広げたが、大学最後の試合で茂木は毛塚に破れてしまった。

今回のレースが社会人ランナーとしての初めての対決になる。

いよいよレースが始まった。

アトランティスでも社員一同が二人の走りに注目していた。

30キロの通過地点にて。茂木、毛塚、そしてケニア選手の3人が先頭集団に。

トップを行くケニア選手の走りを見る宮沢は、彼の走りがミッドフット着地であることに気づいた。一方、毛塚、茂木はヒール着地だ。

やがて毛塚がスピードを上げ、茂木も負けじとスピード上げる。

茂木は元々野球少年で甲子園を目指していたが肩を故障し野球を挫折した過去があった。しかし、それでもめげることなく足があるから走れると走ることに没頭し、努力の末、箱根駅伝に出場する選手にまで成長したのだった。

大地は自分もケガでサッカーを断念したこともあり、影で努力してきた茂木の苦労がわかると親近感を抱き、応援していた。

宮沢たちは先回りして40キロ地点で待ち構え、茂木の走りを見守る。接戦が繰り広げられ、やがて茂木が1歩リード。

毛塚と距離を離し、先頭を走るケニア選手と並んだ。

ケニア選手も負けじと茂木と闘う。大地も宮沢も興奮し必死に応援する。しかし、村野だけは「無理するな…」と茂木を心配していた。

ゴールが近くなった次の瞬間、茂木がスピードを上げ勝負に出た。先頭に立ち一気にゴールへと向かう。

茂木の勝利か…と思った次の瞬間、茂木は転倒。そして、後方から来たケニア選手、毛塚に追い越されてしまう。

茂木は足を押さえながら立ち上がったが、歩くこともままならない。ダイワ食品の監督は、茂木を止めることを指示し、茂木は止められてしまった。

「まだ走れる…!!」

茂木は必死に走ろうとするが、チームメイトに止められ途中棄権となってしまった。結果はケニアの選手がトップでゴール。

茂木は、足を引きずり、チームメイトに支えられながら退場した。

茂木の去りゆく姿を見ていた宮沢は、有村から教えられた、着地法について思い出していた。

ふと後ろにいた大地が「どんだけ努力したってできないことってあるんだよな…」とつぶやき、その場を去ろうとした。

しかし宮沢は大地に向かって決意を新たにする。

「お父さん、ランニングシューズを作ってみようと思う」

「何言ってんだ、そんなことできるわけないだろ」

「わかってる。でもやってみようと思う。」

スポンサーリンク


【現実】

翌日、宮沢はマラソン足袋を本格的に進めることを社員に報告。

しかしゲンさんだけは賛成しない。実は、先代もマラソン足袋を作ったことがあったという。しかし、コストや耐久性の問題もありあっという間に消え、そのせいで会社の規模も縮小。

だからこそ、また同じ過ちを繰り返したくないという。

宮沢はそんなことがあったなんて知らなかった。しかし「やはり古いものを守るために古いことをやっていてはダメだと思う」とゲンさんを説得。

それでもゲンさんはクビを縦に振らなかった。

宮沢は、陸王開発に賛成してくれた係長・安田利充(内村遥)、縫製課リーダー・正岡あけみ(阿川佐和子)、そして坂本の意見ももらいながらミーティングを行う。

コンセプトは「ケガをしにくい靴。」軽さとフィット感がある裸足感覚で走れるシューズを目指す。そして、こはぜ屋のシンボルでもある勝ち虫を入れることにした。

後日、こはぜ屋のマラソン足袋第1号が完成。

宮沢は試作品を履いて走ってみるが、靴ずれだらけとなり、まだまだ大きな課題があることがわかった。

一方坂本は、ランニング足袋のための追加融資について支店長・家長亨(桂雀々)に直接相談するが「こはぜ屋はマラソン足袋の実績がないからムリだ」と冷たく言われてしまう。

それでも坂本は「新しいことに実績が伴わないのは当然です。新しいことに成長しようとする企業に手助けするのが銀行員の役目ではないか」と説得を続けた。

その夜、大地も開発チームに入らないかと誘った宮沢だが「足袋屋にランニングシューズなんてできるわけない」と言われてしまった。

翌日、元陸上部のマラソンランナーで、こはぜ屋に出入りしているセールスドライバー・江幡晃平(天野義久)にもマラソン足袋を履いてもらいフィードバックをもらう。

しかし、足への衝撃がダイレクトすぎて2股の部分が痛いと宮沢と同じ意見だった。

こうして何度も改良を続ける日々が始まり、夜遅くまでの作業は工員たちも負担がかかっていた。

宮沢、安田はソールの厚さを決めるため江幡の知り合いのランナーに履いてもらい、何度も改善をしていく。失敗した試作品は200足を越え、そして2ヶ月が過ぎようやく試作品2号が完成した。

さっそく有村に履いてもらって感想をもらう。

有村から「自然とミッドフットになり良いですね」と言われ、喜ぶ宮沢たち。しかし、ランニングシューズとしれ売れるかと聞くと、有村からは難しいと言われてしまった。

今のランニング足袋の生ゴムのソールは厚すぎず薄すぎず絶妙だが耐久性が問題だ。

一般的にレース用で400キロ、トレーニング用で700キロの耐久性が必要だが、このソールでは300キロも持たないだろう。

大手企業はソールの開発にかなりの時間と金を費やし、ソールはシューズの命だという。

しかし、このままランニングシューズとして発売するのは難しいが、走りに問題があったり、ケガの故障をした選手に、ミッドフット着地を定着させる矯正用シューズとして売ることはできるかもしれない。

そこで、まずは名前の知れているランナー、もしくはフォームを改良している選手に履いてもらい、その選手が結果を出せば実績になるため、そこから広げていくことを提案された。

その話しを聞いた宮沢は茂木に履いてもらいたいと思っていた。

後日、さっそくダイワ食品陸上部の監督・城戸明宏(音尾琢真)に会い、ランニング足袋を茂木に履いてもらいたいと話す。しかし実績のない企業に、茂木は実験台にできないと相手にしてもらえなかった。

宮沢はそれでもなんとか茂木に渡してほしいと無理やり城戸に渡した。

アトランティスの村野、佐山が城戸の元に訪れ茂木の様子を伺っていた。

村野は、城戸から見せてもらったこはぜ屋のランニング足袋を手にするが、佐山は取り上げてゴミ箱へと捨ててしまう。

茂木は、先日のレースで足を故障し今のまま走り続けるといつ再発するかわからない。村野と相談し走り方を変更するという。それに合わせてシューズも開発する必要があった。

会社に戻った、佐山はそのことを小原に報告するがRⅡ開発にも莫大な費用がかかっており、新たにシューズを開発して、茂木は今までの走りができるようになるのかと問いかけていた。

スポンサーリンク


【困難】

こはぜ屋では、連日連夜の残業に縫製課は疲れが出ていた。しかし、残業代を出せる余裕がない。

翌日、銀行を訪れた宮沢だが、家長からは実績がないことを理由に、坂本の知らないところで融資見送りを告げられた。それでも宮沢は、実際に足袋を見て判断してほしいと言うが、家長は冷たく突き放す。

そして、新規事業だけでなく今までの運転資金も危ないため、立て直すためにもリストラをするように言う。

こはぜ屋に戻りそのことをゲンさん報告すると、ゲンさんはその通りだと言う。シューズの開発ができれば、社員のクビも切らないで済むと宮沢は言うが「無理せず、10年20年こはぜ屋を残していければ今のままでいいじゃないか」とゲンさんが言う。

するとその話しを若い工員が聞いてしまい、リストラの話しは、縫製課の工員に知れ渡った。マラソン足袋を作るために頑張ってきたのに、リストラなんて!と不安になり抗議が起こっていた。

あけみが必死に工員たちをなだめ、宮沢はリストラせず、他の方法を考えると頭を下げた。

すると宮沢に有村から連絡が入った。

有村の知り合いが体育を教えている学校が、こはぜ屋のマラソン足袋に興味を持っているという。上手くいけば教育現場に顧客に広げることができ、実績にもなる。

宮沢は決意を新たにしていた。

そして後日、保護者へ向けてのコンペが行われた。こはぜ屋みんなの思いを背負ってプレゼンをする宮沢。

「足袋の構造が、ケガをしにくいシューズに活用できること。時代の中、廃れゆく文化でも形を変えて生き残っていく。ぜひこの国の未来を担う多くの子どもたちに履いて頂きたい」

涙ながらに必死にプレゼンし、会場からは多くの拍手が沸き起こった。

しかし、会場を後にする途中、アトランティスの佐山が会場に入る姿を見かけた。コンペの相手はアトランティスだったのだ。

その後、宮沢に連絡が入った。

コンペの結果は…「不採用」だった。

その理由は、過去に使用例がなかったこと。アトランティスが提示した金額はこはぜ屋の倍以上であるにも関わらず、アトランティスの方が選ばれた。

さらに、こはぜ屋のために尽くしてくれていた坂本は転勤となってしまったことが報告される。

「マラソン足袋の開発はこはぜ屋さんの未来に必要なことです。自分がいなくなっても今回は叶わなかったとしてもいつの日か必ずチャレンジしてください」

坂本は宮沢にそう言った。

スポンサーリンク


【同士】

あけみから坂本の転勤は、こはぜ屋の融資で何度も支店長とやり合い、そのせいで左遷されたと聞かされる。

今日は、坂本が後任・大橋を連れて先日提示された再建案を受け入れるか、つまりリストラをするか返事をすることになっている。

やがて坂本と一緒に融資課長・大橋がこはぜ屋へとやってきた。

大橋は、マラソン足袋という無謀なことは止め、リストラの再建案を実行するように要求する。リストラすれば、融資も継続できるし、数人リストラするのをなぜ迷っているのかと問い詰められる。

しかし、今リストラして延命したとしてもそれは会社のためなのか。残された時間で次に繋がることをしなければいけないと考え「マラソン足袋の開発を続ける。」と言った。

そして、新事業を提案し真剣に考えて手を貸してくれた同士である坂本を馬鹿にするのは止めて頂きたいと大橋に強く言い放った。

「100年続く老舗のれんを守ることも大事かもしれない。でもうちが100年かけて続けてきたことはそれだけじゃない。」

倉庫からヤスが見つけてきた先代が失敗したマラソン足袋を手にした。

「先代も新しいことに挑戦していた。結果としてうまくいかなかったとしても魂は受け継がれている。こはぜや100年の歴史を支えてきたタスキなんです。社員一人一人がタスキをつなげるランナーなんです。誰一人欠けてもゴールができない。このマラソン足袋の開発はこはぜ屋にとって悲願なんです。」

そんなリスクを追わせるのは社員のみなさんがかわいそうだと言う大橋だが、様子を見守っていたこはぜ屋社員たちは宮沢の思いに共感し拍手した。

あけみ「マラソン足袋の試作品作らないと!」

坂本「これがこはぜやさんです」

宮沢「あなたが見ているのは、自分の出世のための目先の利益、支店長の顔色だ。自分のことばかり考えている銀行員にうちの未来をどうこう言えるのですか。帰って支店長にお伝え下さい。」

大橋「本当によろしいんですか」

宮沢「これからやらなければならないことが山積みなので失礼します」

そう言って、大橋を一人置いて部屋を出ていった。

スポンサーリンク


そして、皆を集め宮沢はマラソン足袋の名前を発表した。

それは「陸王」だった。

その頃、ゴミ箱に捨てられたこはぜ屋のマラソンシューズを掃除のおばちゃんが拾い、茂木に手渡した。茂木はシューズボックスにしまった。

坂本がこはぜ屋を後にする時「坂本さんはどこに行っても俺たちの同士だから」と宮沢は言い握手した。

そして、坂本は顧客資料を整理している時に見つけ、ソールの素材に使えるのではないかとある素材を宮沢に渡した。

それは「シルクレイ」と書かれており、飯山という男が特許持っているというものだった。

(第1話おわり)

陸王1話ネタバレあらすじ【感想】

第1話から、非常に見応えのあるドラマで何度も涙してしまいました。

お金も知識もない、100年足袋を作り続けていた「こはぜ屋」が生き残りをかけてランニングシューズという未知なる世界に1歩踏み込んでいく。

しかし、それは想像していたよりも遥かに困難で、数々の問題が勃発していきます。早くも幾度となく壁にぶち当たる宮沢社長。

止める方が簡単ですが、それでも進んでいくことを決意し、こはぜ屋で働く従業員たちも一致団結して進むことを決めるシーンは見ている側も号泣でした。

また坂本の熱い思い、一企業のために懸命に働く姿は心打たれるものがありました。ラスト、大橋との対決のシーンは「半沢直樹」感満載でしたが…(笑)半沢直樹を見直したくなりました。

さて、これから陸王開発に向けて進んでいきます。

第2話も楽しみです!

スポンサーリンク


-ドラマ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

カンナさーん3話ネタバレあらすじと感想!真理と礼破局でカンナと復縁?新たな恋の予感も?

渡辺直美さん主演ドラマ「カンナさーん!」のネタバレあらすじについてまとめています。 パワフルでポジティブなカンナ(渡辺直美)が、次々と目の前に立ちはだかる困難にもめげずに明るく突き進んでいくというスト …

アシガール1話ネタバレあらすじ&感想!戦国女子高生の誕生,成之様ブームの予感!

土曜時代ドラマ枠でスタートした「アシガール」 ごくごく平凡な女の子が、弟が作ったタイムマシンのスイッチを押してしまい戦国時代へとタイムスリップ! そこで一目惚れした愛する人を守るため、足軽として戦国時 …

明日の約束3話ネタバレあらすじ&感想 友情を壊し圭吾ケガ写真も母の仕業?日向の闇も深い…

井上真央さん主演ドラマ「明日の約束」のネタバレあらすじと感想についてまとめています。 スクールカウンセラーとして高校に勤務する主人公・日向(井上真央)。そんなある日、不登校気味だった男子高校生・吉岡圭 …

わたしを離さないで実話クローン人間は実在?ドラマ&映画動画を安全無料視聴する方法

2017年のノーベル文学賞に日系イギリス人作家のカズオ・イシグロさんが選ばれました! おめでとうございます! カズオ・イシグロさんといえば、これまでも数々の賞を受賞してきており、ノーベル文学賞に最も近 …

ごめん、愛してる最終回ネタバレあらすじと感想 衝撃の事実が発覚!切ない結末に号泣

長瀬智也さん主演ドラマ「ごめん、愛してる」がついに最終回を迎えます。 余命僅かの主人公・律(長瀬智也)は、異母兄弟であるサトルに自らの心臓移植をすることを決意。 しかし、実の母・麗子には自分が本当の息 …