木村拓哉さんが主演を務め2夜に渡って放送される特別ドラマ「教場」
フジテレビ60周年を記念して放送されるドラマとだけあって、豪華キャストが勢揃い!
警察学校という普段はなかなか知ることができない、閉塞された空間で繰り広げられるバトルが楽しみですね。
一体どんな内容となっているのでしょうか。
今回はドラマ「教場」ネタバレあらすじ【前編】と感想についてまとめてみました。
原作ネタバレを先取りしたいあなたはこちら。
ネタバレを知りたくない方はご注意下さい。
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教場 ネタバレあらすじ【前編】
【宮坂&平田】
職務質問のやり方について講義を受ける生徒たち。
生徒の代表として平田(林遣都)が挑むものの上手く出来ません…。
次に、宮坂(工藤阿須加)が指名されるものの、上手く出来ず教官から怒られます。
罰として二人はトイレ掃除をすることに…。
宮坂は、教官・風間(木村拓哉)に呼び出されます。
警察学校とはどういうところか?と聞かれ、宮坂は「適正のないものをふるいにかけるところです」と答えます。
そして「なぜ警察官を目指したのか」の問いに自身の過去を話し始めます。
宮坂は雪の中で事故にあった時、警察官に助けられたことをきっかけに警察を志したと話します。
そんな宮坂を救出した警察官は実は平田の父親だったのです。
そのことを話そうとしたものの、風間は話を遮り、自分に職質をしてみろと言います。
宮坂は言われるがまま職質をし、風間は宮坂がきちんとできることを見抜きます。
宮坂は、風間の使いとなることになり、学生内であったことを報告します。
硫黄のにおいがしたこと、洗剤がなくなったことを伝えると、風間は何かを感じ取っているようでした。
その夜、宮坂は平田から手錠のかけかたを練習したいと部屋に呼び出されます。
すると、平田はマジで宮坂に手錠をかけ、動けないようにします。
平田はもうこれ以上警察学校を続けられないし、辞めたとしても家族に顔向けできず、居場所はどこにもない…
平田はドアの隙間にガムテープを貼り始めます。
そして、宮坂が一番嫌いだった言い、硫黄入りの入浴剤と洗剤を取り出します。
この2つを混ぜると有毒ガスが発生する…。
平田は、自分よりできの悪い生徒のフリをしていた宮坂の行動に怒りを募らせていました。
宮坂は、恩人である平田の息子だからこそ、彼をかばっていたものの、平田にはそれが憐れみのように思えていたのです。
平田が入浴剤と洗剤を混ぜようとしたその瞬間、風間がドアをノックします。
風間に助けを求める宮坂でしたが、風間は「構わん。さっさとやれ」と冷たく言い放ちます。
その言葉に平田は、入浴剤と洗剤を混ぜたのです。
翌日。
教室には宮坂の姿がありました。
平田は退校となり、学校から去っていったのです。
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【沙織&しのぶ】
インテリアコーディネーターから転職し警察学校に入学した楠本しのぶ(大島優子)。
しのぶの親友・沙織(葵わかな)は、取り調べの講義中に倒れてしまい、一人外での講義を見ていました。
風間が現れ、沙織に届いていた手紙を渡します。
その手紙には、「お前が昔犯した罪を知っているぞ…」といった脅迫内容が書かれていたのです。
沙織は最近こういった脅迫状が届き、しのぶに相談していました。
しのぶは沙織にとって頼りになる存在で、沙織は「絶対に裏切ったりしないでね」と言っていました。
しのぶは、脅迫状の犯人を調べようと言い、ふざけあっていると沙織の態度が一変…。その場から去っていってしまいます。
部屋で昔の彼氏のデッサンをするしのぶ。
アレルギー持ちのしのぶは、ハンカチにアロマオイルをたらし、匂いを嗅いで和らげていました。
そこに風間からの呼び出しが入ります。
しのぶの取り調べが見事だったと褒め、祖母の法事のために外泊届を出しているしのぶに、一時的にスマホを持っていいっていいと言います。
インテリアコーディネーターの仕事をやめ、なぜ警察官を目指したのかと問いかける風間。
しのぶは、子供の頃から憧れていた…と話します。
風間は、しのぶの手が黒くなっているのを知り、部屋で誰かを書いているのではないかと聞きます。
取り調べみたい…とつぶやくしのぶに風間は、沙織に手紙を出しているのか君か?と問いかけます。
しのぶは、「そうです…」と認めたものの、ふざけただけだと言って去っていきます。
しのぶは、宮坂が何か話したと気づき、問い詰めます。
宮坂は、風間は何かあればすぐに勘づくことを話します。
実は平田が自殺まがいの事件を起こした時、洗剤が水にすり替えられていたことを話します。
ギリギリのところで、宮坂は救われたのでした。
宮坂は、しのぶに「風間に睨まれたら終わり…逃げられない」と言い残しさっていきます。
その後、しのぶは洗車中にシャッターが突然降りてきて、足を挟まれうごけなくなってしまいます。
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シャッターのレバーを押した犯人は沙織…。
しのぶは、風間に助けを呼びます。
風間はすぐに駆けつけるどころか、電話越しに沙織と何があったかと聞きます。
しのぶが答えようとしないと、電話が切れてしまいます。
その後、風間は現れますが、すぐに助けようとせず、手紙のことを聞きます。
沙織は、しのぶが使っていたミントのオイルが手紙についていたことから、手紙の犯人がしのぶだと気づいたのだろうと話します。
しのぶは過去の事を話します。
しのぶの婚約者は、ひき逃げ事故にあって亡くなってしまいました。
その車は、特徴的な色の車(ベンガラ色)であり、沙織が乗っていた車と同じだったため、沙織が犯人だと思い、脅迫状を送っていたのです。
しのぶは、犯人を捕まえるため警察学校に入り、偶然にも同期の沙織がひき逃げ犯と似たような車であったため、沙織が犯人だと思い込んでしまったのです。
しかし、風間は沙織の車は太陽の当たり具合によって色が違って見えることを話し、沙織は犯人でないことを話します。
ではなぜ沙織はしのぶにこんな目に合わせたのか?
沙織にとってしのぶが一番の友達だったものの裏切ったからでした…。
後日。
沙織は退校。
入院したしのぶは、風間からまだ続ける気があるなら杖をついてでも来るようにと伝えられたのでした。
後日、しのぶは風間がなかなか助けなかったことに意味があったことに気づくこととなります。
長時間圧迫されていた状態ですぐに助け出すと、腐った血液が体内に流れ込んでしまう恐れがある…
だからこそ、風間はしのぶをすぐには助けなかったのです。
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【日下部&樫村】
成績が振るわない日下部。
そんな中、日下部は樫村が調達屋であることを知り、問い詰めると樫村は日下部が最も欲している「成績の点数」が調達できると持ちかけます。
日下部は樫村が調達した「次の授業の答え」をもらいます。
火災事件について答えを出す日下部に対し、風間は学校内であったボヤ騒ぎについて問いかけられます。
日下部は学校内でのボヤ騒ぎの犯人として生徒たちから目を向けられてしまいます。
風間は日下部が授業の答えを調達したことに気づいており、退校届けを突き出します。
しかし、風間は樫村の計画に日下部がはめられたことを見抜きます。
風間は樫村に退校届けを突き出し、二人には辞めてもらうと言ったのでした。
しかし、日下部はボクシングの夢を諦めたこともあり、もう二度と落ちるわけにはいかない…と風間に土下座します。
風間は残すべき人材であればマンツーマンで指導してでも残すと言い去っていきました。
後日。
樫村は退校。日下部は残ったのでした。
宮坂が南原(井之脇海)の部屋に届け物にやってきます。
偶然にも、南原の部屋で拳銃を見つけてしまい、気づかれた南原は宮坂を取り押さえ銃をむけたのでした。
(おわり)
教場 ネタバレあらすじ【前編】感想
いやー!予想以上に怖かったですが面白かったですね~。
冒頭から林遣都くんの演技がすごくて釘付けになりました。退場が早かったのがもったいない…!
そして、グレーヘアーのキムタク新鮮でかっこよかったですね!
こういった役をもっとやってほしい~。
さて、容赦ない風間教官ですが、恐ろしいながらも、生徒への深い愛があり、ただ冷徹なだけでない部分が垣間見えました。
なかなか深い内容となっており、あっという間の2時間でした。
これ連ドラ化してもよさそうでしたね。スペシャルドラマ枠だけではもったいないかも。
明日は後半戦!
風間教官の過去も明かされるようなので、楽しみです。
見逃さないようにしたいと思います。
原作ネタバレを先取りしたいあなたはこちら。
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