木村拓哉さんが主演を務めるスペシャルドラマ「教場」
前編が放送され、怖いけど面白い!と好評のようです。
前編をおさらいしたいあなたはこちら。
教場ドラマネタバレあらすじ前編 恐怖展開に釘付け!キムタク演じる風間教官かっこいい
原作ネタバレを先取りしたいあなたはこちら。
後編では新たなキャストも登場し、木村拓哉さん演じる風間の過去も明かされるのかも?
今回はドラマ「教場」のネタバレあらすじと感想について簡単に解説していきます。
ネタバレを知りたくない方はご注意下さい。
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教場 ネタバレあらすじ【後編】
【南原(井之脇海)】
南原(井之脇海)の部屋に手紙を届けた時、銃を見つけた宮坂(工藤阿須加)は、南原に脅され口封じされます。
治療していた足が回復した楠本しのぶ(大島優子)は風間の元へ行き、宮坂の様子がいつもと違うことを報告します。
風間(木村拓哉)は住民から情報を聞き出すテクニックの授業を始めます。
宮坂と南原が前に呼び出され、南原が容疑者となり、宮坂が情報を聞き出す役をするものの、もっとアレンジを加えろと指摘されます。
そして風間は南原の手が汚れているのを見かけ、注意します。
プールでの授業が行われるものの、手に怪我をしている南原は参加できずに見学していました。
そんな南原に風間はどこで怪我をしたのかと聞き、南原はキャンプ場に友達に行った時に怪我をしたと答えます。
その後、風間に呼び出された宮坂は、手帳をなくしたことを見抜かれてしまいます。
警察手帳をなくしてしまえば、その場で退校になってしまう…。
風間は何かを勘付いているようでした。
風間は南原と宮坂を呼び出します。
そして、南原がこっそり改造していた時に怪我をしたこと、手の汚れは改造をしている時についたもの…
銃を宮坂に見つけられてしまい、警察手帳を奪って口止めしたこと…。
風間は南原の秘密を次々と暴いていきます。
南原が改造した銃を手に入れた風間は、南原に銃を向け、宮坂の手帳はどこだと脅します。
そして…銃を壁に発砲!!
南原は白状し、そのまま退校となってしまったのでした。
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【菱沼羽津希(川口春奈)&枝元佑奈(富田望生】
実家の旅館を継いだ兄が倒れ、元気がない佑奈(富田望生)
そんな佑奈を、羽津希(川口春奈)は励まそうと、自分が警察官を目指した理由を話させます。
それでも元気がない佑奈に対し、好きな人を思い浮かべて言ってみてとアドバイスします。
教場一の美貌を持つ羽津希はテレビの取材を受けることになり、引き立て役として佑奈に手話通訳者として指名します。
後日、放送をチェックする羽津希たち。
しかし、羽津希よりも注目を浴びたのは佑奈。
可愛かったと男性警察官からも褒められ、羽津希は複雑な気持ちになります。
翌日、羽津希がインタビュー時の教官のことを「尊敬している」という部分を「好き」という手話通訳に変更してもらっていたことを風間に見抜かれます。
羽津希は風間のことが好きであり、教官なら気づいてくれると思っていたと自分の気持ちを伝えます。
風間は羽津希に近づき…顎をクイッとさせ、キス…ではなく、退校届けを突きつけます。
そして風間は、羽津希の問題点を挙げます。
1、行動が身勝手で謙虚さにかける。
2、容姿や外見ばかりに気を取られている。
3、仲間を尊敬できていない。
風間はこれからの羽津希の行動を監視すると言ったのでした。
羽津希はなんとか挽回しようとしますが、上手くいかず逆に佑奈の方が活躍していきます。
さらに、広報誌の表紙を飾るミス警察官の投票も、佑奈が投票の結果選ばれます。
しかし、佑奈は実家の旅館を継ぐことになり、退校が決まっているため、投票はやり直しだと風間から伝えられます。
やり直しの投票で、羽津希が表紙に選ばれるものの、退校届けを出します。
佑奈の退校が決まっていたのにわざわざ投票をさせた風間。
プライドをずたずたにされたものの羽津希は、警察官になるべきなのは自分ではなく佑奈だと言ったのでした。
すると風間は、「仲間を尊敬できていない」という羽津希の問題点は解消できたようだと退校届けを羽津希に返したのでした。
佑奈が退校する前の日。
インタビュー映像をみる佑奈の元に羽津希がやってきます。
佑奈は、羽津希はできる人だからもっと真剣になってほしい…佑奈は自分が叶えられない夢だからこそ、最近厳しく当たったことを明かしたのでした。
そして、佑奈がインタビュー時により可愛く見えた理由に羽津希は気づきます。
それは、カメラの向こう側に風間教官が見えたからでした。佑奈は風間に恋をしていたのでした。
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警察学校卒業まで残りわずか。
班ごとに分けられ、山奥での卒業試験が始まります。
宮坂、楠本、日下部、菱沼、都築がひとつのチームとして振り分けられます。
夜。
これまでの数カ月間を振り返り、自分たちの弱い部分これからの自分について語り合います。
しかし、風間教官のことをこっそり調べている都築だけは何も感じないと言います。
風間教官は刑事の時、部下が怪我を負い、その時に片目を失ったと話し去っていったのでした。
課題について風間教官に報告する生徒たちでしたが、卒検は不合格だと突きつけられてしまいました。
教場に呼び出された5人。
このまま5人が卒業したら、風間自身に迷惑がかかると言い、そう思うなら退校届けを出せと言います。
退校届けを出そうとするしのぶに対し、都築は出す必要はないと言います。
風間の過去を調べていた都築に、リーダー失格だと言い放ちます。
すると風間は都築の卒業文集を取り出し、都築の父は工場の社長だったことを話します。
都築の父は工場を倒産させ、今は競馬場に入り浸っていること、そして警察官を殴った過去をあったことも暴露します。
しかし、本当のところは都築の父はハメられ、警察が味方になってくれなかったのです。
だからこそ、都築は苦しむ人の味方になれるような警察官になりたいと本音を話したのでした。
すると風間は「君のような警察官を待っている人は沢山いる」と囁いたのでした。
そして、苦しんでいる人に耳を傾けること。それが警察官の仕事だ。全員合格だと言い、去っていったのでした。
こうして、日下部、都築、菱沼、楠本、宮本は無事に卒業し、警察官として羽ばたいていったのでした。
そして、新たな生徒が入学し、風間教場が始まったのでした。
(おわり)
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教場 ネタバレあらすじ【後編】感想
後編も、ドキドキのハラハラしっぱなしでした…!!
前半、風間が南原に銃を向け白状させるシーンは、息を吸うのも忘れるくらいドキドキ!
都築の本音を風間が剃り落としていくシーンもよかった…!
また、川口春奈さん演じる、羽津希と佑奈のシーンはなんだか切なくなってしまいました。
そりゃあ、あんなかっこよくて、厳しくも深い愛がある教官がいれば好きにもなっちゃいますよね…(笑)
厳しく冷徹な風間教官。
やり方は恐ろしくとも、どんなに嫌われようとも生徒たちの本音をさらけ出し、警察官として大事なことを心に刻み込ませる。
本当の意味で、生徒たちのことを考えている風間教官の深い愛に心打たれる作品でした。
もうラストの卒業式で、あれだけ追い詰めていた風間が一人一人に声をかけていくシーンに涙涙…!!めちゃくちゃいい教官じゃないですか。。
教場の風間役、今回のキムタクははまり役でしたね~。
グランメゾン東京の尾花役もよかったですが、無理にラブストーリーを絡める役どころをせずに、ダークヒーロー的な役を演じて新境地を開いてほしいなと勝手ながら思いました(笑)
そして、後編放送にあたり、新キャストが発表されていましたが、ほんのラストでちらっと登場しただけ。
風間教官の過去もはっきりと明かされなかったので、もしかして続編として連ドラ化されるのかも?
ぜひとも続編化して、また風間教官に会いたい…!
2夜だけで終わるのはもったいないですからね。
期待して待ちたいと思います。
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