武井咲さん主演ドラマ「黒革の手帖」が好評のようです!
銀座にクラブ「カルネ」をオープンさせた元子。派遣行員として勤務していた頃に、入手した借名口座リストを武器に、楢林クリックの院長楢林から現金5000万円をゲットし、波子の店を潰すことにも成功。
そして、銀座の一流クラブ「ルダン」が売りに出されていることを知ります。ルダンの売値は3億円。なんとしても手にしたいと考えた元子は、上星ゼミナールの理事長・橋田に目をつけ次なる策略を企てていきます。
今回は、黒革の手帖4話のネタバレあらすじをまとめてみました。ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。
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黒革の手帖4話ネタバレあらすじ【前半】
銀座一のクラブ「ルダン」が3億円で売りに出されていることを知った元子(武井咲)は手に入れるべく策略を立てる
不動産屋を訪れるものの、ルダンのようなトップクラスの売買では、裏で行われることが多く表向きでは扱われないないと知る。
もし、仮にカルネを売ったとすると買値である1億で売れるかもしれないと言われる。カルネが1億で売れたとしてもルダンを手にするにはあと2億円が必要。
2億円を調達するため元子は黒革の手帖を手にし、次なるターゲットとして橋田(高嶋政伸)に目をつけた。
橋田は、有名医科大学に合格率が圧倒的に多い上星ゼミナールを経営していた。
その夜、安島(江口洋介)がカルネにやってくる。安島は、亡くなった大臣の事務所は未亡人が継ぐため、新しく群馬に事務所を開くと報告する。元子は事務所開きの日にはお祝いに行く約束した。
二人楽しく話していると、橋田が店にやってくる。元子と安島が楽しげに話している様子を見て嫉妬を露わにする橋田。
強引に二人の隣に座り、元子に週末の箱根旅行は行けるのかと聞いてくる。やんわりと断る元子だが、橋田はしつこく誘ってくる。元子を庇おうとする安島をライバル視不機嫌になる橋田。
しかし、安島が近いうちに結婚すると聞いて上機嫌になり態度が一変。
すると、そこに長谷川(伊東四朗)が店にやってくる。橋田は長谷川から逃げるように別の席に行こうとするが、見つかってしまいしぶしぶ一緒に飲むことになる。
橋田は、長谷川から神楽坂にある「梅村」という店を買わないかと持ちかけられていたが、しぶっており、長谷川とは顔を合わせづらかった。梅村は3年前に亡くなった元副総理が女将に買ってあげたものだという。
しかし、女将も年を取りそろそろ隠居してゆっくりしたいという。長谷川は橋田に梅村を買うように勧めるが橋田は飲食店は未経験で…と渋っていた。
すると長谷川は、2億で買ったものが2億5000万で売ったら5000万円の利益がでる。右から左に動かすだけで5000万儲かるのにと説明する。
隣にいる元子に長谷川は、お金と言うのは生き物。自分を大事にしてくれる人のところには集まってくる。
粗末に集まる人のところには逃げていく。だからお金を大事にする人のところには一旦離れても戻ってくるんだよと話した。
それでも橋田は、恵比寿と横浜にも新校舎を立てたばかりだし…と断る。
すると長谷川は、橋田が裏口入学でいくら儲けていることを知っていると暴露し、これまで政治家の子息の裏口入学を見てきた安島に話を振る。
入学試験に対して、合格点に足りない場合、寄付金に応じて点数を足されるという。聞いた話だと、1点30万~50万。仮に30万だとして100点になるまで達すると3000万円。
その半分を橋田が懐に入るとすると1500万円になると長谷川が言う。
元子は、そこまでしてお医者さんになりたい人がいるっていうことですかと驚くが、医者になれば回収できるとわかっているからこそ親はいくらでも金を出すと長谷川は答えたのだった。
橋田は裏口入学なんてしていないと否定するが、元子と一緒に梅村に行き品定めしてきなさいと長谷川に言われてしまった。
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黒革の手帖4話ネタバレあらすじ【後半】
翌日、安島は新事務所の物件の下見に来ていた。
新事務所の場所は未亡人の事務所と近く鉢合わせになると、部下に止められるが、安島は敢えてここにすると言う。
その頃、元子は橋田と一緒に梅村の店を下見に来ていた。よくよく見るともしかしたら高値で売れるかもと橋田は気持ちが変わりつつあった。
店内に入ると、安島と婚約者の京子(江口みどり)が訪れていた。安島に敵対心を持っていた橋田は上機嫌になる。元子、そして安島の心境は複雑だった。
元子たちと別れ、京子と車に乗った安島。
京子が「別に外に女性がいても構わない。私には関係ない。私とあなたが結婚するのではない、お互いの利益のために結婚するんだし打算でしょ」という。
安島は京子にいきなりキスをした。
その頃、橋田と元子は梅村で食事を取っていた。担当していたのは仲居のすみ江(内藤理沙)。元子は、お店に戻るというが、橋田に引き止められる。
橋田は「安島の婚約者に嫉妬した?ママは安島に惚れているのはお見通し。でも残念ながら安島は己の野心のために魂を売った。政治家になったとしても、堂林グループの後押しがなければ選挙は勝てない。だから彼は一生彼女に頭が上がらない。そう考えると哀れだ」と言う。
そして橋田は元子の顔色が悪いと、隣の部屋に連れ込み元子を強引に襲う。
「真実の愛が欲しい!」
元子は必死に抵抗するものの、橋田はしつこく「愛が欲しいんだ!!」と襲ってくる。するとそこに中居のすみ江がやってきて、その隙に元子は部屋から逃げ出した。
すみ江の手助けもあって、元子は裏口から店を出てタクシーに乗りその場から逃げた。元子の帰る姿をすみ江がじっと見つめていた。
翌朝、安島は京子とホテルにいた。先にホテルを出ようとする京子を安島は後ろからそっと抱きしめた。しかし、その目は何かを企んでいるようだった。
元子がカルネに出勤すると、すみ江がカルネで働きたいと店に来ていた。梅村が閉店すると他に行き場がないというすみ江に対し元子は、橋田や長谷川が贔屓にしていた店で働いていた仲居さんだから、今すぐには雇えないという。
しかし、皿洗いでも何でもいいからと懇願され、元子はすみ江を雇う前にお願いがあると言い出した。
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その夜、長谷川と橋田が梅村の売買について話し合いをしていた。実際の表での売買価格は2億、しかし実際の売値は5000万。その分お互いに税金安くなるという。
2億で買って、2億5000万で転売したとしても税金がかると心配する橋田だが、長谷川は、裏で5000万で売買すればその分税金はかならないという。
そんな上手くいくかと心配する橋田だが、長谷川は「わしを誰だと思っている?」と言った。
その話しを、すみ江が部屋の外でこっそり聞いていた。
翌日、元子のマンションを訪れたすみ江は長谷川たちのやり取りを報告する。今月末、振込で1億5000万、現金で5000万で取引されると告げる。
その頃、橋田は予備校生の父兄から寄付金での裏口入学の話を持ちかけられていた。しかし橋田は知らないという。
しかし噂では募集人員の一定数に寄付金枠を設け、合格点に達するまで寄付金に応じて点数を足すという。
橋田は、自分を含め、自分の予備校も裏口入学に一切かかわらないと言うが、どうしてもというならそういうパイプもないわけではないと答える。
あくまでも自分は当事者として関わっていないように見せていた。
そして、橋田が知っているという、国際医科大学だと1点につき100万円。合格点数までに100点足りない場合は、1億にもなる。
父兄はおもったよりも安いねと、橋田に裏口入学の斡旋を依頼した。
カルネに訪れた橋田は、タブレットのデータを見て、寄付金枠紹介リストに2億入っているのを見て、上機嫌だった。
席に来た元子に、今週末に箱根の旅館に予約したと言うが、元子は親戚の法事があってどうしても田舎に帰らなければと断る。不機嫌になる橋田だが、諦めないよとしつこく言った。
週末、安島の事務所が開設され、未亡人とは違った戦略で挑もうとしていた。すると、そこに元子が花束を持って事務所を訪れる。
急いで元子のもとに駆けつける安島。元子は「諦めなければ夢は叶います」花束と、お守りを手渡した。
するとそこに、未亡人の有権者らしき男たちがここになぜ事務所を出したんだと乗り込んで抗議に来る。事務所内を荒らされる中、安島はそれでも耐えていた。
事務所を後にし、安島の車で元子を送る。
「夢を実現するためには力がいる、選挙に勝つために俺は手段を選ばない」と安島は言った。
橋田から電話が入るがでない元子。橋田は苛立っていた。
その夜、すみエがカルネに入店した。
そして、橋田がカルネにやってきた。橋田は来るなり、都内のホテルに弁当を届けに来てくれと元子にカードキーを強引に渡す。
元子は行けないと断ろうとするが、橋田は「いくら使っていると思う、来てくれなければ二度と店には来ない腹くくってくれ」と言い放ち、店を後にした。
元子は安島の言葉を思い出していた。
「夢を実現するためには手段を選ばない…」
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橋田がホテルの部屋を訪ね、インターホンを鳴らす。中から女性の声が聞こえ、部屋に入ると、元子ではなくすみ江が待っていた。
元子は自分の代わりにお弁当を届けに行ってほしいとお願いし、交通費として100万円を渡したのだった。
橋田は怒り、すみ江を部屋から無理やり追い出した。涙を浮かべ、すみ江はエレベーターに乗り帰ろうとする。
すると、橋田が引き止めにやってきたのだった。
元子の元には何の連絡もなく朝を迎え、すみ江がカルネに戻ってきた。
すみ江は言われた通りにやってきたと言い、USBを差し出した。橋田がシャワーを浴びている間に、パソコンの中からデータを移し替えたと言い、帰っていった。
元子はすぐにUBSのデータを確認すると、そこには寄付金枠リストのデータリストが入っていた。
この裏口入学のリストと黒革の手帖を使って、橋田が買う梅村を奪い取り、2億円で転売し
銀座で1番のクラブ・ルダンを買う。
この銀座で1番のママに上りつめると次なる欲望に向けて動き出したのだった
(4話おわり)
黒革の手帖4話ネタバレあらすじ【感想】
ルダンを買うべく次なるターゲットを橋田に目をつけ動きだした元子。裏口入学を斡旋している証拠となるデータを入手し、銀行員時代に手にした借名口座リストが書かれている黒革の手帖と一緒に橋田から2億円をゲットすべく動き出します。
それにしても高嶋政伸さん演じる橋田の粘着ぶりが凄いですね(笑)高嶋政伸さんの怪演ぶりが凄くて、あの髪型で「愛がほしいんだ!!」と元子を求めるところは思わず笑ってしまいました。
さらに温厚で人の良さそうな安島にも何かしらの策略があるようで、気になりますね。元子と安島はお互いに惹かれているようですが、二人の関係は一体どうなっていくのでしょうか。
原作とは違う部分も多々ありドラマ版としてアレンジされていますが、ドラマはドラマとして見ごたえがあって想像していたよりも遙かに面白いです!
ドラマも次週から後半戦に突入していきます。
果たして元子はクラブ・ルダンを手にし、銀座で1番のママになるという野望は叶えられるのでしょうか。
来週も目が離せません。
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