俳優ジョニー・デップ×監督ティム・バートンがタッグを組んだ映画「ダークシャドウ」が金曜ロードショーにて放送されます。
主人公を演じるジョニー・デップがヴァンパイアとなり200年ぶりに蘇りコミカルに滅びた祖先を復興していくという物語です。
今回は、映画「ダーク・シャドウ」のネタバレあらすじを結末までまとめてみました。
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。
スポンサーリンク
映画ダークシャドウ主要登場人物一覧
■バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)
物語の主人公。
ヴァンパイアにされ、200年後に蘇り落ちぶれた子孫を再び復活させるため奮闘する。
■アンジェリーク・ブシャール(エヴァ・グリーン)
バーナバスをヴァンパイアにし、呪いをかけた魔女。バーナバスを生き埋めにした後も、ヴァーナバス子孫を苦しめ続けている。
■ヴィクトリア・ウィンターズ(ベラ・ヒースコート)
コリンズ家の家庭教師。
ヴァーナバスのかつての恋人とうり二つで恋に落ちる。
■エリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)
200年後のコリンズ家の女主人。
バーナバスと手を組みコリンズ家を復活させていく。
ダークシャドウネタバレあらすじ簡単に!
18世紀、主人公バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)は父親が営む水産業が成功し裕福な家庭で育った。
プレイボーイに育ったバーナバスは、使用人で魔女であるアンジェリーク(エヴァ・グリーン)を弄んでしまったため、彼女の怒りを買ってしまい仕返しに、恋人・ジョゼット(ベラ・ヒースコート)に呪いをかけ、ジョゼットは自ら岬から飛び降りて亡くなってしまう。
さらにバーナバスも呪いををかけられ、ヴァンパイアにされ、町の人々によって生き埋めにされる。
それから約200年後、とある工事現場にて作業員たちによって棺桶が発見され、バーナバスが蘇り、自由の身となる。
バーナバスは自身が育った館に戻るもの当時の面影はなく、子孫のコリンズ一家の末裔たちは落ちぶれてしまっていた。
現在のコリンズ家では、女主人のエリザベス(ミシェル・ファイファー)、エリザベスの弟・ロジャー、娘・キャロリン、ロジャーの息子・デイヴィットが住んでいた。
その他、コリンズ家では家族の他にも住んでいるものがおり、精神科医・ジュリア、使用人・ウィリー、家庭教師のヴィクトリアがいた。
デイヴィットの家庭教師を務めるヴィクトリア(ベラ・ヒースコート)はかつてのバーナバスの恋人であったジョゼットにそっくりで、バーナバスは一目ぼれする。
館に戻ってきたバーナバスを女主人・エリザベスは疑うものの、誰も知らない館内の隠し部屋を彼が知っていたこともあり、自分たちの先祖であることを認め、二人を手を組みコリンズ一家を復興させることにする。
コリンズ家では水産業と缶詰工場を経営していたものの、バーナバスをヴァンパイアにしたアンジェリークが姿を変え、ライバル企業を作り、町を支配しコリンズ一家を苦しめていた。
スポンサーリンク
バーナバスはエリザベスと協力し、館に眠っていた財宝を元手に工場を再建し、コリンズ一家を復興させ再び繁栄させていく。
それを知ったアンジェリークは、バーナバスに再び関係を求めてくるが、かつての恋人ジョゼットに似た家庭教師のヴィクトリアと惹かれあっていたため拒否する。
するとアンジェリークは再びバーナバスを棺に閉じ込め、コリンズ家に火をつけるが、アンジェリークは返り討ちに合い倒されてしまう。
しかしアンジェリークはヴィクトリアに呪いをかけており、ヴィクトリアはジョゼットが身と投げた岬に行き、自ら飛び降りる。
ヴァーナバスはヴィクトリアの後を追って岬から飛び降り、ヴィクトリアの首を噛んで彼女をヴァンパイアにさせ2人は結ばれたのだった。
ダークシャドウネタバレの感想
どちらかというとベタなギャクが多かったですが、ジョニーデップの愉快なキャラクターとティムバートンの世界観、さらに出演女優陣がみんなきれいだったのがよかったです。
ただ映画自体は、あまり好評ではなくジョニーデップ×ティムバートンの映画の中では駄作と言われていますね。
続編の企画があったようですが、映画がヒットしなかったせいか、企画倒れし結局続編は制作されなかったようです。
原作は1966年~1971年の5年間アメリカの昼ドラで放送されていた「ダーク・シャドウズ」です。監督ティムバートンが幼少時代に学校が終ると走って帰ってみるほどのお気に入りのドラマだったそうです。
5年間もの大作を2時間のうちにあれこれ詰めすぎようとして中途半端な感じになってしまったのかなとも見受けられます。
テンポや世界観は良かったのでティムバートンの世界が好きな方は楽しめるのではないかなと思います。
スポンサーリンク