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借りぐらしのアリエッティ原作&映画ネタバレからわかるその後の二人!

投稿日:7月 22, 2017 更新日:

夏の金曜ロードショーといえば、ジブリ作品!ジブリ作品が放送されると、今年も夏がきたんだな~と感じる方も多いのではないでしょうか。

今年は「借りぐらしのアリエッティ」が放送されます。2017年7月8日に公開される「メアリと魔女の花」の監督・米林宏昌の初の長編作品です。

2010年に公開された「借りぐらしのアリエッティ」は興行収入92.5億円を突破し、動員600万人を突破。名作が多いジブリ作品の中でも、興行収入第6位を記録しています。

今回は、「借りぐらしのアリエッティ」がテレビにて公開されるとのことで、映画版と小説版のネタバレ、そして映画と小説からわかる二人のその後についてもまとめてみました。

借りぐらしのアリエッティ登場人物声優をおさらい

<小人たち>
■アリエッティ(声:志田未来)

■ホミリー(声:大竹しのぶ)

■ポッド(声:三浦友和)

■スピラー(声:藤原竜也)

<人間>
■翔(声:神木隆之介)

■牧貞子(竹下景子)

■ハル(樹木希林)

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借りぐらしのアリエッティ【映画版】ネタバレあらすじ

「あの年の夏、母の育った古い屋敷で1週間だけ過ごした。」

翔は生まれつき心臓が悪く大きな手術を控えている。手術の前に、療養のため翔の祖母の妹・貞子に連れられ、母の育った古い大きな屋敷で1週間過ごすことになった。

古い屋敷には、貞子、そして家政婦のハルが住んでいる。

大きな屋敷の敷地内の庭に足を運んだ翔は、小さな女の子がローリエの葉を運ぶ姿を目撃する。翔に見つかった小人の名はアリエッティ。

貞子たちが暮らす屋敷の床下に、父と母の3人でひっそりと暮らしていた。アリエッティは草花が大好きで、部屋の中は庭から持ってきた草や花で可愛く彩っていた。

母のためにローリエの葉っぱを庭から持ってきて渡すが、外には危険な生き物が沢山いるから気をつけなさいと忠告される。今夜、アリエッティは父と一緒に「借り」に出る予定だったが、翔に見つかり捕まえられないか心配する母。

しかし父は、アリエッティはもう14歳、自分たちに何かあれば一人で生きていかなければいけない。そのためにも、「借り」を教えてる必要があると母を説得した。

夕食後、アリエッティは今夜「借り」に出るための服装を選ぶ。赤いワンピースに、洗濯ばさみで髪をポニーテールに縛って気合いを入れる。

今回「借りる」のは「ティッシュペーパー」と「角砂糖」準備が整い、父とアリエッティは借りに出かけて行った。父がライトを付け、暗い床下を歩き、アリエッティ後ろからついていく。

食器棚の中にたどり着きアリエッティは始めてみる家の様子に驚く。父はロープを使って床に降り、手足にガムテープをつけ、テーブルの脚を伝って上り、角砂糖を「借り」にいく。

アリエッティも父の後を追って、ロープを使って床におり、父が調達した角砂糖を受け取り鞄の中に入れる。次はティッシュを「借り」に2階の大きな置時計がある寝室へとむかった。

ティッシュ箱にのぼり、父と一緒にティッシュを引き上げる。しかしアリエッティのことをベッドからじっと見つめている翔と目が合った。アリエッティは動揺し、思わずティッシュに隠れてしまう。その様子を見た父もティッシュを借りるのをやめる。

その場を去ろうとした時、バッグに入れていた角砂糖を思わず落としてしまった。思わず声をあげるアリエッティ。「怖がらないで」と翔が話しかけてくる。「庭で君をみかけたよ。母が言っていたんだ。小さい時この庭で小人を見たって。」

翔は語りかけるが、アリエッティたちは何も言わず急いでその場を去って行った。借りに失敗したアリエッティは落ち込んで自宅に戻った。

翌日、雨が激しく降る中、アリエッティは床下でひとり物思いにふけていた。すると通風孔のところに角砂糖と「わすれもの」と書かれた手紙を置いてあった。アリエッティは慌てて外に出ると、翔の姿があった。

アリエッティは翔が置いた角砂糖を一度手に取ったものの、その場において家に戻った。部屋に戻ったアリエッティは両親に角砂糖がおかれたことを話す。

父から「決して手を出してはいけない」と言われ、母は「引っ越さなければいけないかも」と落ち込んだ。

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翌日、アリエッティは、翔がいる部屋の窓に行き角砂糖を部屋へと落とした。ベッドで本を読んでいた翔はアリエッティに気づき話しがしたいと言う。

しかし、アリエッティは人間は危険だと両親から言われている、し見つかると引っ越さないといけないと答える。

翔は家族がいていいねとつぶやいた。翔の両親は離婚しており、父にはほとんど会えず、母も仕事が忙しくて一緒にいられない。翔は自己紹介をして姿を見せてほしいとお願いする。

アリエッティが姿を見せようとしたところ、カラスが襲い掛かろうとする。翔は片手でカラスを押さえつつ、もうひとつの手でアリエッティを葉っぱごともみちぎり、自分の手の中に入れた。騒ぎを聞きつけた、ハルが部屋に訪れカラスを撃退。

翔は、ハルに見つからないようアリエッティを隠した。アリエッティはそっと翔の手から逃げ出した。ハルが部屋を出て行った後、翔は手を見るがアリエッティはおらずに落ち込む。

===
翔は貞子たちと食事中、部屋においてあるドールハウスについて尋ねる。あれは貞子の父が小人のために作ったもので、いつか小人が現れたらあの家をプレゼントしたいと言っていた。しかし、一度も姿を現さずにその願いは叶えられることはなかった。

そして、貞子は実は凄い部屋があるのとドールハウスを開き、電気を消すと、光り輝く素敵なキッチンがキラキラしていた。

父の願いを叶えたかったけど、この家にはもう小人はいないのかもしれないと貞子は残念そうに言う。翔はそのことを聞き何かを決心した様子だった。

翌日、翔は通風孔のところに花を1厘と手紙を置いた。庭で横になって様子をうかがっていたが、雨が降り出し、翔は部屋へと戻った。

アリエッティは母と夕食の支度をしていたところ、父は足を痛めスピラーという少年に抱えられ、家に戻ってきた。スピラーの存在を知り、この家に住んでいる小人が3人だけじゃなかったんだと喜ぶアリエッティ。

父は引っ越し先を探しに言っていたところ足を怪我したという。アリエッティはスピラーにまた遊びに来てねと言い彼は帰っていった。

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アリエッティの父は人間に見られた以上は引っ越さなければというが、アリエッティは人間はそんなに危険だとは思わないと言う。

アリエッティが生まれる前、この家には2つの家族が住んでいた。しかし、一つの家族は行方不明になり、もう一つの家族は引っ越していった。それは、人間に見られてしまったからだという。我々は生き延びなければいけない。

と、その途端アリエッティの家が大きく揺れ始め、家の天井が剥がされていく。次の瞬間人間の手が伸びてきて、キッチンルームにいる母は閉じ込められてしまう。

急いで父とアリエッティが助けに向かう。しかし、人間の手がアリエッティの家の壁をどんどんと外していき、元々あったキッチンがピカピカのキッチンにすりかえられ、母は驚き倒れてしまった。

キッチンが交換されると、天井は戻され揺れがおさまった。実は翔がアリエッティの家のある場所を突き止め、ドールハウスのキッチンと交換したのだった。ハルが部屋に戻ってきたのに気づき、翔は慌てて寝室と戻っていた。

翔の様子を見て不審に思ったハル。階段には、ドールハウスの一部が落ちており、ハルは何かを感じているようだった。

家が見つかり、一時避難するために荷造りをするアリエッティたち。アリエッティは庭で本を読んでいる翔の元へ行った。「あなたのせいで家はめちゃくちゃよ」と言い人間に見られたから引っ越すと告げた。

しかし翔は「君たちは滅び行く種族」と言いこれまでも多くの生き物が絶滅してきたと話す。アリエッティは自分たちは滅びたりしないと強く答えた。

すると翔は謝り、来週手術を受けるけどきっとダメだろう。小さい時から病気で何もできなかったため、せめてアリエッティを見た時守ってあげたいと思ったという。

その様子をハルが遠くから見ていた。落ちていた金物をしまおうと押入れをあけた時、床下にあるアリエッティの家に気づいたのだった。

ハルは、逃げようとする母を捕まえポケットに入れて、瓶の中に閉じ込め食糧庫の棚に隠した。アリエッティは母の悲鳴のような声を感じ、家に戻った。

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家に戻ったアリエッティだが、母の姿はなく、天井が歪んでいることに気づく。急いで翔がいた庭へ行くが姿なく、寝室へと行くアリエッティ。ハルは翔が寝室から出れないように外から鍵をし、ネズミ捕り駆除の業者にすぐ来てと連絡する。

翔の部屋に到着したアリエッティは母がいない、人間につかなったのかもしれないと泣き出してしまう。すると翔はそっと手を差し伸べ一緒に探そうと声をかける。

アリエッティは翔の手に乗り、肩へとのぼった。翔は部屋を出ようとするが鍵をかけられており出ることができない。窓から屋根に出て、隣の部屋から出ようとするが窓があかない。

アリエッティはわずかな隙間から隣の部屋へと入り、鍵を開けて部屋へと出たのだった。
===
階段を降りるとハルは業者に電話で道案内をしていた。

その隙に押入れからアリエッティの家を持ち出し庭へと避難させる。そして、翔もハルに外に出て、離れへにあるキッチンへと走っていく。しかし心臓が悪い翔はすぐに息苦しくなり心配するアリエッティ。

キッチンに辿り着くと、アリエッティの母を探すが、ハルがやってくる。外から鍵を閉めたのに翔がいるのに驚くハルに、翔は冷静にミルクが欲しいと気をひく。

その隙にアリエッティを、奥の部屋へと行かせるとビンに閉じ込められた母を発見し救出した。

その時、ねずみとりの業者が訪ねてきたため、ハルは部屋から出て行き、翔はアリエッティが母と無事に再会した様子を優しく見守っていた。

ねずみとりの業者が家の周りを調べ始めていると、貞子が帰ってくる。ハルは「小人がでたんです。泥棒の小人なんです」と話す。

翔は、庭に隠していたアリエッティの家を抱え、部屋へと隠した。ハルは、貞子に小人の部屋を見せようと押入れをあけ、ここに巣があるんですと見せるが何もない。

ハルは慌てて翔の部屋に行き、ドールハウスにあったキッチンも盗まれたと騒ぎ、ドールハウスの扉を開くがキッチンは戻っていた。

翔は何もごともなかったかのようのベッドで本を読んでいた。ハルが捕まえた母を貞子に見せるといって部屋を出て行く。

すると、貞子はドールハウスの中からハーブの香りがするのに気づき、ドールハウスの中のポットのふたをあけるとハーブが入っているのを発見し、やはり父が言っていたようにこの家には小人が住んでいたんだと翔に話した。

その夜、アリエッティたちは荷物を積んで歩いて庭を渡り引越しをしていた。

外に出て夜風にあたっていたアリエッティの元に、屋敷に住んでいる猫のニーヤが近づいてきた。ニーヤはなにか言いたげで、うなずくとその場を去って行った。

夜、翔は目が覚めふと庭に出ると、ニーヤが近寄ってくる。何か言いたげなニーヤの様子に気づき、歩き出したニーヤについていく。

アリエッティたちは、スピラーが待つ川にたどり着いていた。するとニーヤに連れられ、翔が訪れ、アリエッティに声をかける。そして、アリエッティのおかげで生きる勇気がわいてきたと話し、アリエッティは髪を止めていた洗濯ばさみを手渡した。

朝日が昇り始め、翔は笑顔を浮かべていた。

(おわり)

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借りぐらしのアリエッティ【原作小説】

借りぐらしのアリエッティは「床下の小人たち」が原作となっています。イギリスの作家メアリー・ノートンが書いた児童向けの小説ファンタジーです。

実は第5作目までシリーズ化されているのですが、映画の題材なったのは第1作目です。

さっそく読んでみたところ…あれっ?随分と違う…!別のストーリーのようにすら感じました。

次からは、原作小説【第1作目】のあらすじネタバレを簡単にまとめてみました。

借りぐらしのアリエッティネタバレあらすじ【原作小説】「床下の小人たち」

「借り暮らしの人々」の話をしてくれたのは、ケイトという少女の親戚のメイおばさんだった。メイおばさんはケイトの家に住んでおり、かぎ針の編み方を教わったりしていた。

メイおばさんには弟がいた。もう何年も前に戦争で亡くなってしまったが、弟は幼少期に病気で一時療養していた家で「借り暮らしの人々」に出会いすっかり仲良くなったという。

===
弟が一時住むことになったのは、大おばのソフィの家。ソフィおばさんは狩りでケガをしてしまい寝たきりだった。

ソフィおばさん以外に家には料理人のドライヴァと庭師のクランプファールが住んでおり、時々女中さんがやってくる程度だったという。

そして床下には、アリエッティ、そして父と母が暮らしていた。そして、親戚の、ヘンドリアリおじさん、そして娘のエグルティナという小人もいたという。

弟によると、借り暮らしの人々はみんな怒りっぽくてうぬぼれやで、人間は雑用をするために作られたものであり、借り暮らしを養うためのものだと考えていたという。

弟は体が弱くを患っていたため、1日の大半はずっとベッドに寝ていた。

家の1階の広間には大きな時計がおいてあり、時計の下に小さな穴が開いており、アリエッティの父が借りに家へと入るための入り口だった。

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ある日、父はいつものように借りから帰ってきて少年(弟)に自分の見られたことを母に告げる。茶碗を借ろうと試み運んでいたところ、少年は手伝うよと茶碗を渡してきたという。

母は動揺しつつも、青ざめていた。

以前親戚のヘンドリアリおじさんがは、妻ルーピーのために薬を借りにいったところ、当時女中として家にいたローザに見られてしまった。

借り暮らしの人々がいることがわかったせいか、家では猫が飼われた。しかし、そのことを知らないヘンドリアリおじさんの娘・エグルティナは好奇心から床下から家へと上ってしまい、その後姿を消してしまった。

それ以来誰もエグルティナを見たものはおらず、ヘンドリアリおじさんもショックのあまり二度と上には行けなくなってしまった。こうして、移住せざるを得なくなり、いい場所が見つからずアナグマの巣に住むことになってしまったのだという。

昔は、壁や床下などこの屋敷には多くの「借り暮らしの家族」が住んでいたが、今や残っているのは、アリエッティ家族だけとなってしまっていた。

そして、ついに父が少年に姿を見られてしまった。そのため、以前と同じように猫をまた飼い始めるかもしれない。移住も考えなければいけない。

しかし、アリエッティは一度もこの家から出たことがなかったが、両親は自分たちにもしものことがあった時のためにも借りを覚えておいた方がいい借りに出すことにした。

そしてアリエッティが父と一緒についに「借り」に出る日が訪れる。順調に進んでいたものの、アリエッティは父を待っている間、この家の少年に見つかってしまう。

少年に見つかり、逃げようとすると「杖でぶつよ」と言われる。

そして少年は怯えながらもアリエッティのことを聞いてきて、アリエッティも次第に自分たちのことを話す。借り暮らしのこと、床下の部屋のこと、両親のこと、そして人間は自分たちを養うためにいるということ。

人間は3人しかいないけど、借り暮らしやはもっと沢山いる。人間は死に絶えていくと話す。

少年は、他の借り暮らしの人はみんな死んじゃっているよ。そして君が最後の借り暮らしやになるのさと言うと、アリエッティは泣き始め帰ろうとした。

すると少年は、ヘンドリアリおじさんを探してあげる、手紙を書いてくれたら、ヘンドリアリおじさんたちが住んでいる穴に入れてあげるよと持ちかける。

アリエッティは少年に本を読むことを条件に手紙を書くことにした。そして、アリエッティは家へと戻っていった。

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アリエッティはさっそくヘンドリアリおじさんに手紙を書き少年へと託した。少年は庭のアナグマの穴へと押し込み届けた後、再び取りにいくと裏に返事が書いてあった。

するとそこには「おまえのルーピーおばさんにかえれといってくれ」と書かれていた。

しかし、ルーピーおばさんはアリエッティたちとは一緒に住んでいない。不思議に思っていると父に見つかり、アリエッティは自宅へと連れ戻された。

少年と話していたことを打ち明けると父に怒られるアリエッティ。済んだことは仕方ないという両親にヘンドリアリおじさんからの返事を見せる。

するとその手紙を見た父はルーピーおばさんはここへくるって家を出たが、到着できずに何か起こったんだろうと言う。父は、もう人間に関るなとアリエッティに厳しく言ったのだった。

しかし、その夜アリエッティの家の天井を少年が開き次々とモノを持ってくるようになった。最初は動揺していた家族だったが、母は喜び、アリエッティはお礼に本を読んであげるようになった。

ところが父は次々と持ってこられる豪華なものに、ソフィ大おばさんは次第に家の中から色んなものがなくなっていることに気づくのではないかと不安に思っていた。父の予感が的中したが、最初に気づいたのはソフィ大おばさんではなくドライヴァだった。

ドライヴァは、昔女中のローザが次々と家のものを盗んでいたことを忘れておらず、再び怒りを覚え、犯人探しを始めた。

そしてソフィ大おばさんが、夜中に家中をひっかきまわし、ついにアリエッティたちの家をつきとめたのだった。

少年はその様子をベッドの中で感じ取っており、ぶるぶる震えていた。隙を見てアリエッティたちの家に行き、様子をうかがう。アリエッティたちは危機一髪のところを逃れておりそっと姿を現したのだった。

ドライヴァは、警察を呼び、ネズミ捕りの業者の手配を始めた。父は移住を決心することにし、少年が手伝うことになる。その時ドライヴァが少年のもとにやってきて、お前はあいつらのぐるなんだなと言う。

少年は、ちゃんと引越しさせるからみんなにひどいことをしないでとお願いするが、ドライヴァは聞く耳を持たずに少年を部屋へと押し込み外から鍵をした

ここでメイおばさんの話しは終った。

それから少年はそれっきりアリエッティたちには会えなかったという。少年(弟)は、急に家を発つことになった。発つ前の3日間、そのまま部屋に閉じ込められてしまっていたという。

その後、ネズミ捕りの業者がやってきて床下に薬?をまきいぶきだそうとした。その日は少年がインドへと経つ日であり、少年はアリエッティたちが無事かどうか気になった。

やがて少年はむかえの馬車が来て、家を去ることになった。その時何かの物陰を感じたというが、アリエッティたちが逃げ出すところまでははっきりとみることはできなかった。

(おわり)

借りぐらしのアリエッティ映画と原作からわかる二人のその後についてネタバレ

原作小説では「翔」は登場しません。翔に近い少年は登場し体が弱いのは同じですが、手術を控えているわけでもなく、しばらく療養した後に、母がいるインドへと帰るというお話しでした。

さて、映画版の方の翔のその後「手術は成功したのか」という点ですが、おそらく「成功した」と思われます。

というのも、映画の冒頭にて翔「あの年の夏、母の育った古い屋敷で1週間だけ過ごした。」と言っており、過去形で話していることからも、手術が上手くいき、アリエッティと過ごしたこの物語自体が翔の回想なのではないかなと感じさせられるものであったからです。

そして、アリエッティ一家のその後ですが、実は原作小説にもはっきりとは描かれていませんでした。むしろ、逃げられたのか?というところすら、はっきりとは描かれていないくらい…。

しかし、この小説第5シリーズまで続いており、最後5作目では紆余曲折あったものの、新しい住処が見つかったようでした。しかもスピラーと結婚も示唆するようなストーリーも…!

そのため、翔もアリエッティも新しい人生を歩み始めハッピーエンドという結末である可能性が高い考えれます。

また映画と小説を見比べてみて、小説の方では、アリエッティたち「借り暮らしの人々」は自分たちを養うために人間が存在していると思っている部分には驚きました。

そして原作では少年に見つかった最初の時点でアリエッティはかなり長いこと話しをしています。さらには、アリエッティの親戚のおじさんに手紙まで届けてもらうという、結構な交流をしていることがわかりました。

ただ筆者の個人的な感想で言えば、映画の方が好きかな…。。原作はちょっと怖く感じてしまいました。

でもどちらも面白かったので、映画と小説両方を見比べて楽しむことをおすすめします!

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