福士蒼汰さん主演ドラマ「愛してたって、秘密はある」
11年前、DVを受ける母・晶子を助けるために父の命を奪った主人公・黎(福士蒼汰)は事件のことを隠し、これまでひっそりと生きてきました。
大学時代、爽(川口春奈)と出会い、逆プロポーズを受け結婚を決意します。しかし、それから黎だけでなく、晶子や爽にも次々と不審な出来事が起き始めます。
更に、黎だけでなく爽、晶子、爽の父、晶子の同僚・風見にも何やら秘密が…。
一体誰が真相を握っているのでしょうか。
今回は「愛してたって、秘密はある」第6話ネタバレあらすじと感想についてまとめました。6話ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。
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愛してたって、秘密はある6話ネタバレあらすじ【前半】
爽に改めてプロポーズし、婚約指輪を渡そうとした黎。しかし、その指輪は、父が付けていた結婚指輪にすり替わっていた。
その指輪には、二人が結婚した1989年の数字と「SHOKO TO KOSUKE」と記されていた。
自宅に戻った黎は何かを見つけようと部屋中を探す。すると何者かから「探しもの?」とメッセージが入る。誰かが見ているのか…慌てて辺りを見渡すが誰もいない。
すると晶子が帰ってくる。
黎は、父との結婚指輪にどういう文字を入れたかと聞くが、晶子は「思い出したくない」と言い、指輪は捨てたと呟いた。
黎は自分が買った指輪がなぜすり替わったのか考えていた。そして、これまで送られてきた手がかりとなるもの保管している棚に指輪を入れ、鍵をした。
暁人は、爽のマンションに来ていた。黎の母は看護師であると知らされ、暁人が以前から追っている政治家の贈収賄疑惑が絡んでいると思われる港北医科大学附属病院であることを知る。
暁人は父・立花ととある事件をきっかけに対立していた。爽は暁人に「どうしても父のこと許せない?」と聞く。そして、爽自身は「あのことは忘れようと思う」と言った。
しかし、暁人は事件の時効の日、9月3日までに必ず真実を暴くと言った。黎が持っている昔の爽の写真には9月3日と記されていた。
翌日、地検にて虎太郎に指輪渡せた?と聞かれる黎だがが、渡せなかったことを話す。すると虎太郎は、どうせお前のことだから間違って違うものあげたんだろうと茶化す。
その言葉にピンときた黎は「指輪のこと誰かに言った?」と聞くが、虎太郎は言うわけ無いだろうと言いつつも、自分のポケットを見て何か知っている様子だった。
その頃、爽は上司からに純白のウエディングドレスに関するうんちくを聞かされていた。昔はあなた色に染まりますという意味だったが現代では結婚前に女性も色々経験している。
そのため今は、全部リセットしてあなたに嫁ぎますっていう意味らしいですよと言われ、爽は何かを考えている様子だった。
その頃、暁人は港北病院を訪れ晶子への面会を試みたが、会うことはできなかった。
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風見は看護師が病院内で政治家絡みの癒着があるのではという噂を聞き、院長に報告していた。しかし、院長は「あの時のことは起きない」から安心しろと言う。
そして院長から、結婚しないのかと聞かれ、結婚したらお父さんも安心するだろうと言われるが、風見は何も言わずに部屋を出ていった。
病院で晶子に会えなかった暁人は、奥森家を訪れ晶子に会っていた。
そして前園という政治家の贈収賄疑惑について調べていたところ、晶子の病院が関わっている疑いがあると言い、何か知らないかと聞く。
何も知らないという晶子に暁人は、そういったことに詳しそうな病院のドクターを紹介してほしいとお願いしたのだった。
その頃、黎に香坂から連絡が入り就職先の面接の日取りが決まったと知らされ、喜ぶ黎。電話を切り、地検で引き続き仕事をしていると晶子から連絡が入り、二人は再び警察へと足を運んだ。
先日、何者かから崖から車が落ちたと警察に通報があった。それがきっかけとなり、黎たちが証拠隠滅のために11年前に崖から落とした父の車が見つかった。
その時、通報をしてきた人物の音声に音声に聞き覚えはないかと聞かされていた。聞き覚えがないと言う晶子。
一方何度もその声を聞こうとし、通報者を知りたがる黎を刑事の一ノ瀬は何か不審な点があると気になっていた。
警察署から自宅に戻った二人。
すると、庭には立入禁止のテープが何者かによって貼られていた。慌てて、テープを剥がす黎。
怯える母に黎は「俺さえしっかりしていれば大丈夫、心配しないで」と言った。
その頃、爽は実家にて母の料理を手伝っていた。
「まだあのこと諦めていないみたい。時効までに何とかするって諦めていなくて」と母に暁人のことを話す爽。
爽は「前に進みたいと言い」母は「幸せになりなさい」と優しく言った。
虎太郎と果凛は二人で喫茶店で会っていた。そして虎太郎は「落とし物…」と言いと婚約指輪を取り出した。
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愛してたって、秘密はある6話ネタバレあらすじ【後半】
後日、暁人は風見を訪ね、自身が追っている政治家・前園氏の写真を見せ、前園と帝産メディカルシステム、そして風見の病院に金が動いており贈収賄疑惑があるため何か知らないかと聞く。
しかし、風見は知らないと答え問診があるからと暁人に帰るように促した。暁人が帰った後、風見は深刻そうな表情を浮かべていた。
そこに晶子が部屋にやってきたのだった。
立花は黎のことについて調べるように部下に調べさせ黎が受けるという弁護士事務所の資料を見ていた。
その頃、黎は面接を受けていた。
「凶悪犯を弁護することは被害者をさらに傷つけたり、加害者の利益ばかり守ることになるという意見についてどう思うか?」と聞かれる黎。
「被害者や家族が十分に守られていないこともあるし世の中の人が凶悪犯を憎むのは当然。
ただ世界中がその人を見限ったらそこで終わってしまうんじゃないか。
自分が犯してしまった罪を見つめ直す機会も与えられず脅迫犯のまま放り出されて
どこにも居場所がなくて自分だけは居場所になりたいそう思っている。」
と答えた。
その頃、一ノ瀬は奥森の11年前の失踪を洗い直すため、港北病院へ足を運んでいた。すると偶然暁人がその様子を見かけ後をつける。
一ノ瀬は院長と会い、奥森が乗っていた車が見つかったこと、事件に巻き込まれている可能性があることを話す
失踪時にトラブルを抱えているようなことはないかと聞くが何も知らない様子の院長。そこで奥森が病院関係者で親しくしていた人物を聞き、風見を紹介されたのだった。
その頃、風見は自分の父の墓に来ていた。黄色いバラを手にしていた。
===
面接後、黎は爽と会っていた。
そして爽は「奥森黎の秘密は手帳の中」という自分に届いたメールを黎に見せる。メールが届いたため、黎の手帳を見たら、自分の写真が入っていたこと、誰が送ってきたのだろうと黎に話す。
しかし、黎は話をそらし爽の手を取り歩き始めた。二人の姿を遠くから見つめる何者かの姿があった。
その夜、黎の自宅で爽と晶子と一緒に3人で夕食を取る。晶子は暁人に会ったことを話していると、黎が受けた法律事務所から連絡が入り、内定が決まった。
喜ぶ晶子と爽。
しかし、その瞬間庭に人影が見え、黎がカーテンを開け庭を見るが誰もいない。
黎の内定の連絡は立花にも知らされた。立花は黎が受けた弁護士事務所の資料を手にしていた。
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翌日、黎は病院を訪れ風見にも内定が決まったことを報告する。乾杯のスピーチをお願いしている風見に、爽のことを紹介したいという。
しかし、仕事が忙しいから少し待ってほしいと風見は言う。
黎は、ここまでこれたのも風見のおかげで、いつも母と自分の味方をしてくれてとお礼を言った。
11年前、奥森の失踪手続きをする晶子に立ち添った風見。
役所での手続きを終えた後、晶子は風見に手にはめていた結婚指輪を外し、これどうすればいいんでしょうねと聞いた。
すると風見は自分が預かると言い、晶子の結婚指輪を預かったという。
その話を聞いた黎は、風見が持っているという指輪を見せてもらった。
その指輪には、二人の結婚した1989年の数字と「KOSUKE to SHOKO」と刻まれていた。
黎は急いで自宅に戻り、これまで届いた証拠品を入れている棚の引き出しを開けた。しかし、これまで届いた証拠品は全てなくなっていた。
激しく動揺した黎は部屋中を荒らし、探し出そうとする。すると、部屋の中から盗聴器が出てきたのだった。
動揺し、黎は盗聴器を壊した。
すると、爽からドレス見に行く場所決めたよと幸せそうなメールが入り、その場に泣き崩たのだった。
庭に出た黎は、不審なメールが届いた宛先に「あなたは誰ですか?」とメールを送ってみる。
するとすぐに返事がありメールを開くと…「君を一番よく知っている人」と返ってくる。
「会って話しがしたい」と返事をするが、宛先が見つかりませんとメールは送れなくなってしまった。
後日、黎は爽、そして爽の母も一緒にドレスの試着に来ていた。ウェディングドレスを身にまとった爽の美しい姿に黎は微笑む。
爽の母も喜び写真を取った後、二人を残して帰っていった。
二人きりになった黎と爽。
爽は上司に聞かされた純白のウェディングドレスの話しをした。
「過去を代えられないのに、大好きな人と一緒になるのにわざわざつらい過去を引きずる必要はないんじゃないかって。私達二人もゼロから始めよう。一緒に幸せになっていこう」と言う。
黎は爽を抱きしめた。
「爽がいれば何も怖くない、爽と入るときだけ本当の自分でいられる気がする」
「黎は黎だよ。私の一番大切な人」
二人はそういって強く抱き合った。
帰り道、黎は爽を風見に紹介しに病院へと向かった。病院の庭にいる風見を見つけ近づく黎。
爽も後を追い、風見と顔を合わせる。
すると爽は風見の顔を見て、激しく動揺した。風見も同じく動揺する。
そして…
「犯人…」
と言い、爽は風見を指差した。
(おわり)
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愛してたって、秘密はある6話ネタバレあらすじ【感想】
爽の秘密に風見が関係していることがわかりました。
来週、爽の秘密が明らかになるようですが、2007年、10年前高校生だった爽が何者かに薬品を嗅がされ連れ去られた事件があったようですね。
連れ去られる時、犯人から「立花の娘か」と聞かれ犯人の顔を見ていたようですが、結局その当時は犯人が特定されませんでした。
そして、今回第6話で風見と再会し、あの事件の時に見た顔と風見が同じであり爽が「犯人」と指差したという流れのようですね。
風見が爽に会いたがっていない理由がわかりました。
また前回第5話にて、2006年10月に港北病院で起こった事件の書類を立花が見ていました。この事件を担当した検事が立花のようで、港北病院で起こった事件に何かしら風見が関係していたようですね。
風見自身というより風見の父親が関係しており、事件の捜査をこれ以上させないため?なのか爽をさらって脅そうとしたのでしょうか…。
そして、黎が用意した婚約指輪がすり替わっており、本物は虎太郎が持っていたようで、果凛と虎太郎が一緒に二人を引き離そうとしている様子がわかりました。
しかし、果凛と虎太郎は単純にそれぞれが想いを寄せている二人を引き離そうとしているだけで、黎の父の失踪については知らないような気がします。
おそらく犯人はこの二人の行動を知り、それに便乗しているだけなのではないかと思います。
そこでやっぱり怪しいのが母・晶子。
大体、結婚指輪をすり替えたり、戸籍謄本など個人的なものを持ち出せるのは晶子くらいしかいませんし…。
あと、ずっと気になっていたのがもしかして黎自身も犯人ではないかということ。勝手な憶測ではありますが、黎自身は二重人格であり、もう一人の黎が事件のことをきちんと言わなければという風に脅しているようにも見えます。
なぜ黎自身が…という理由ですが、黎に送られてきているメールの宛先が「MAILER-DAEMON」になっていること。
気になって「MAILER-DAEMON」を調べた所、自分が送信したメールが何らかの理由で相手に届かなかった場合に送られてくるようです。
ということは、黎は自分自身にメールを送っているのではないでしょうか…。しかし、爽に届いた不審なメールアドレスの宛先も「MAILER-DAEMON」になっていますが、これは爽がいない間に黎自身が送ったものとか…?
事件のことを公開しようとしているもう一人の黎、そしてそれを止めようとしている晶子の策略も絡んでいるとか?
繋がりそうでなかなか繋がらないこのドラマ。
最終回まであと数話となってきましたので、そろそろ犯人の伏線が明らかになってほしいですね。
来週も見逃さないようにしましょう。
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