菜々緒さん×福士蒼汰さんが出演する禁断のラブストーリー「4分間のマリーゴールド」がスタート!
福士蒼汰さんが演じる救命士・みことは、その人の最期が見えるという特殊な能力の持ち主。
そして、みことがひっそりと思いを寄せる義姉・沙羅が、あと1年で亡くなってしまう最期が見えてしまいます‥。
変えられない運命、そして姉弟の禁断の恋。
今年の秋にピッタリの切ないラブストーリーは一体どんな結末を迎えるのでしょうか。
今回は「4分間のマリーゴールド」のネタバレあらすじを、みことと沙羅のラブストーリーを中心に解説していきます。
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意下さい。
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4分間のマリーゴールド【はじまり】
主人公・みこと(福士蒼汰)は、幼い頃に母を亡くし、9歳の時に父が再婚。
再婚したことによって、みことには兄・姉・弟ができ4人兄弟となりました。
父は再婚から1年後に他界してしまいますが、みことは新しい家族の中ですくすくと育ってきました。
みことはひそかに義姉・沙羅(菜々緒)に想いを寄せていました。
血はつながっていないものの、姉と弟という関係‥。
みことは、自分の気持ちを伝えるつもりはありませんでした。
しかし、沙羅の余命があと1年であることを知ってしまいます。
みことには不思議な能力がありました。
それは、相手の手に触れるとその人の最期がわかるというもの‥。
そして、どんな処置を施しても、その人の運命を決して変えることはできないという残酷なものでした。
【切ない恋】
愛する沙羅が1年後の誕生日に亡くなってしまう‥。
一方で、沙羅自身もみことに密かに想いを寄せていました。
沙羅も自分の気持ちを押し殺し、姉としてそばにいられれば‥と、みことと同じ気持ちだったのです。
そんな思いを知ったみことも沙羅に自分の気持ちを伝え、二人は両思いであることを知ります。
みことは、沙羅本人にあと1年で沙羅が亡くなってしまう運命であることを伝えられずにいました。
しかし、兄・廉に話したところを、沙羅に聞かれてしまい、沙羅は自分の運命を知ってしまったのです。
しかし、沙羅は自分のことよりもずっと知っておきながら苦しんでいたみことの気持ちを悟り辛かったでしょう・・・と涙しました。
みことはある決断をします。
ずっと沙羅の最期が来る日のことばかりを気にしていましたが、目の前にいる沙羅を大事にし愛すること。
だからこそ、みことは沙羅に今すぐに結婚してほしいと伝えます。
家族にも認めてもらい、二人は結婚することを決意します。
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【運命の日】
しかし、運命の日は刻々と迫ってきていました。
ある日、暴走トラックが突っ込んできて沙羅が犠牲になってしまいます。
みことは必死に沙羅の救助を始めます。
沙羅は意識が薄れていく中、みことに必死に伝えました。
「大好き‥」
事故に合い、沙羅は昏睡状態が続きます。
そして、運命の日。(沙羅の誕生日)
毎年そうしていたように、みことは沙羅にマリーゴールドの花を贈ります。
マリーゴールドの花言葉‥
「生きる」
覚悟してみことは沙羅の病室に向かいました。
そこには沙羅が‥!!
1年後。
結婚式場に一組のカップルの姿がありました。
そう、みことと沙羅!!
助かる確率は呼吸が止まってからどれくらい早く心肺蘇生をできたかによって決まります。
2分で90%。
3分で75%
4分で50%
みことの必死な処置と生きてほしいと強い思いで沙羅の運命は変わったのでした。
(おわり)
4分間のマリーゴールド【感想】
みことの特殊能力から、沙羅が余命1年であることを知ってしまいます。
そして、どんなに手を施してもその運命は決して変わらない‥。
物語の結末は、沙羅とみことの別れを前提に進んでいきます。
もうこれが切ない切ない‥。運命は変えられない。だからこそ、目の前の愛する人に今この瞬間、愛していることを精一杯伝えよう。
そう決意し、みことと沙羅は限られた時間を大切に過ごしていきます。
運命の日は着々と近づいてきて‥沙羅は事故にあい、昏睡状態に陥ってしまいます。
そして、沙羅の誕生日の日‥
なんと!!沙羅は、奇跡的に助かったのです!
これにはもうビックリで鳥肌ものでした!
完全に沙羅は亡くなってしまうと思い込んで読み進めていたのでいい意味で裏切られました。
愛する人に生きていてほしい。そんなみことの強い思いが届いたのでしょうか。
沙羅は奇跡的に目を覚まし、二人は結婚するというハッピーエンドで締めくくられました。
もう最終回、号泣するつもりだったのですが、予想しなかったラストに涙‥!!
こういうハッピーエンドはより嬉しいものですね。
さて、ドラマ版ではどのように描かれるのでしょうか。
おそらく、ドラマも原作漫画と同じような展開&ラストになるのではないかなと思います。
原作漫画がとてもきれいな作品なので、漫画の世界観を崩すことなくドラマ化されてほしいですね。
ドラマ版も見逃さないようにしたいと思います。
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